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気になる加湿器の汚れはクエン酸でスッキリ!簡単で効果的な掃除方法

「加湿器の汚れが気になるな…」

「加湿器の掃除ってどうやるの?」

「クエン酸がいいって聞くけど、使い方がよく分からない…」

 

秋が深まってくると乾燥が気になりますよね。

乾燥はウイルスを繁殖させて病気の原因にもなりやすいです。

家族の健康のためにと加湿器を出してきたけど…

 

ちょっと待って!

その加湿器、本当にきれいですか?

 

加湿器が「カビ」などで汚れていると、家族の健康を守るどころかむしろ逆効果!

ほかにも「水垢」や「ぬめり」など、加湿器に付着している汚れはさまざまあります。

こびりついた汚れでない限り、これらはすべて「クエン酸」で簡単に落とせますよ。

 

今回は、クエン酸を使って簡単にできる加湿器の掃除についてご紹介します。

家族の健康を守るためにも、加湿器を定期的にクエン酸で掃除してきれいに保ちましょう。

加湿器の汚れの原因は?

加湿器の主な汚れは3つ

加湿器の主な汚れは「水垢」「ぬめり」「カビ」の3種類。

汚れの原因はズバリ「水」です。

加湿器を使う際に使用する水道水には「ミネラル」「カルシウム」「塩素」などの物質が含まれています。

水道水に含まれるこれらの物質が変化することで、「水垢」や「ぬめり」の原因となります。

また、加湿器の使用後も水が残ったままにしていると、カビが発生する原因にもなるのです。

加湿器の汚れは子どもの健康にも影響する

加湿器に付着している「カビ」は、子どもの健康に大きく影響を及ぼします。

カビが繁殖している状態で加湿器を使用すると、本体から出てくる水蒸気と一緒にカビの胞子が放出されるからです。

免疫力が弱い子どもやお年寄りは、雑菌やカビの胞子を吸い込むことによってアレルギー反応を起こす可能性があります。

代表的な例としては、シックハウス症候群やアレルギー性鼻炎などがあります。

加湿器を健康被害の原因にしないためにも、定期的な掃除が重要になるのです。

クエン酸とは?基本的な知識と効果について


クエン酸とは、柑橘類の果物に多く含まれる天然の有機酸です。
白い結晶の粉末で、酸味があります。

クエン酸は食品添加物や酸味料としても日常的に使用されるので、比較的安全性が高く、人体にも環境にも優しい物質です。

安全に使用できる掃除用品としても、一般的に使用されています。

クエン酸の基本的な使い方

クエン酸を使って掃除するときは、お湯に溶かして液体にしてから使用するのが基本です。

スプレーボトルに入れて汚れた箇所に直接スプレーしたり、つけ置きで汚れを浮かせて洗い流したりできます。

クエン酸と重曹の違いは?

クエン酸と重曹はどちらも家庭用の掃除用品として使われますが、性質が違うため掃除の用途が異なります。

 

⚫︎性質

クエン酸:酸性(果物などに含まれる有機酸)

重曹:弱アルカリ性(炭酸水素ナトリウム)

 

⚫︎用途

クエン酸:水回りの掃除に効果的(金属の腐食を防止、水垢の掃除、カルキの除去、消臭など)

重曹:厨房周りの掃除に効果的(油汚れ、焦げつき、茶渋、消臭など)

 

クエン酸と重曹は、掃除の用途によって使い分けましょう。

クエン酸はどこで買えるの?

クエン酸は比較的どこでも手に入りやすい商品です。

 

・スーパーマーケット

・ドラッグストア

・百円ショップ

・オンラインショップ

・ホームセンター

 

上記以外の場所でも安価に入手できます。

クエン酸がない場合の代用品

クエン酸がない場合の代用品として、以下のものが挙げられます。

 

⚫︎酢

効果としては十分代用可能ですが、クエン酸よりも臭いが残りやすくなります。

 

⚫︎レモン

天然のクエン酸として同等の効果が発揮できます。

消臭効果も高いです。

 

【5ステップ】クエン酸を使って加湿器を掃除しよう!

1)ホコリを拭き取って部品を水洗いする

まずは加湿器の外部についているホコリやゴミを拭き取りましょう。

フローリング用のドライシートが便利です。

その後、部品を外して水洗いをします。

ブラシを使用して軽くこすり洗いしましょう。

手が届きにくい場所は、使用済みの歯ブラシなどを利用すると便利です。

水洗いできない部品もあるので、事前に取扱説明書を確認しましょう。

2)クエン酸液を作る

部品が浸かる程度の大きめのバケツにクエン酸液を作ります。

バケツに入りきらない場合は、洗面台や浴槽にぬるま湯を溜めてクエン酸液を作りましょう。

ぬるま湯とクエン酸の比率は以下の通りです。

 

「ぬるま湯1L:クエン酸大さじ1」

 

あくまで目安の分量ですので、多少前後しても問題ありません。

ただし、少なすぎると効果が小さくなり、多すぎると部品にダメージを与える可能性があるので気をつけましょう。

クエン酸を入れたら、溶けるまでしっかりと混ぜましょう。

3)部品をクエン酸液につけ置きする

クエン酸液に部品を約1時間つけ置きします。

部品が頭までしっかりと浸かるように調整しましょう。

全部が浸かりきらない場合は、重点的に掃除したい箇所のみをつけ置きするか、30分ずつ移動させましょう。

4)ブラシでしっかりとこする

クエン酸液につけ置きすることで、水垢のアルカリ性とクエン酸の酸性が中和して少しずつ汚れが浮いてきます。

ブラシなどで浮いた汚れをしっかりと落としましょう。

部品を傷つけないように注意してくださいね。

5)水ですすぎしっかりと乾かす

クエン酸液や汚れが残らないように、しっかりと水ですすぎます。

すすいだあとは、風通しの良い場所で乾燥させましょう。

部品が変形する可能性があるので、直射日光はNGです。

屋外で乾かす場合は必ず日陰で乾燥させましょう。

クエン酸で加湿器を掃除するときのポイント3つ

つけ置き時間はほどほどに

つけ置き時間は長くても1時間を目安にしましょう。

時間が長ければ長いほど、効果が高くなるわけではありません。

つけ置き時間が長すぎると状態を悪化させ、部品を傷つけてしまう恐れがあります。

水よりぬるま湯がオススメ

クエン酸液を作るときは40〜50度のお湯を使用しましょう。

クエン酸が溶けやすいので、効果が高くなります。

クエン酸液の濃度に注意

クエン酸液の濃度は「ぬるま湯1L:クエン酸大さじ1杯」が目安です。

濃度を上げるとクエン酸の酸性が強くなり、加湿器の部品を傷める可能性があります。

適正な濃度で適正時間つけ置きすることが大切です。

加湿器の掃除はどれくらいの頻度で行えばいい?

クエン酸を使った加湿器の掃除は、1か月に1回が理想的です。

水垢は時間が経つにつれて落ちにくくなるため、水垢が固まってしまう前にクエン酸で掃除するのが良いでしょう。

カビは日常的なケアで繁殖する環境を作らないようにする方が大切です。

日頃からの予防策で加湿器掃除はラクになる

加湿器の汚れを少しでも減らして、掃除の負担を減らしたい場合は、日頃から清潔にしておくことが鍵です。

加湿器を使用したら、水をそのまま放置せずに捨てて乾燥させておくだけでも、水垢やカビの発生する量は変わります。

毎回新しい水に取り替えるだけでも雑菌の予防になります。

加湿器で家族の健康を守りたいのであれば、まずは加湿器自体が安全に使用できるように心がけましょう。

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