キッチンからトイレまで、いろんな場所の掃除に便利な「重曹水スプレー」
しかし放置しておくと、なぜかスプレーから重曹水が出てこなくなってしまった……なんて経験はありませんか?
それ、実はスプレーの目に重曹が詰まって中身が出てこなくなってしまっているからなんです。
せっかく作った重曹水スプレーが使えないと不便ですよね?掃除したい時に詰まりをとる工程が増えれば、掃除する気持ちも萎えてしまいます。
でもその詰まりには原因があって、詰まりにくくする方法を実践すれば、面倒な詰まりは解消されます。
この記事では、重曹スプレーが詰まる原因と、今後詰まらないようにするテクニックをお伝えします。
ちょっとした工夫次第で、詰まりを解消できるので、知ってしまえばこれからは、詰まることなく掃除したい時に使えますよ。
重曹スプレーが詰まる原因
家のいろんな汚れ落としに使える重曹。その特性の一つに「水に溶けにくい」という点があります。
重曹水を作っても、完全に溶け切らずに残ります。重曹水を使ったところが白く残ることがあるのも溶けにくい特性が理由。そのため重曹水を使用する際は、その後酢と水で作った「酢水」で二度拭きするのが一般的です。
溶けにくいからこそ、クレンザーの役割を果たし、掃除個所によっては、傷つけずに汚れを落とすのに使えるというメリットもあります。
重曹スプレーが詰まりにくくする方法
「え?じゃあ重曹スプレーは使えないってこと?」とご不安なあなた!大丈夫です。重曹スプレーを詰まりにくくする方法が大きく3つあります。順にお伝えしますね。
1. 重曹を少なくし、よくかき混ぜる
重曹を入れすぎると、溶けにくい性質なので当然詰まりの原因に。重曹の量を少なめにして、重曹スプレーを作ることで、詰まりにくくなります。また、よくかき混ぜる、もしくはよく振って、中身を溶かすことで、詰まりにくい重曹水が作れます。
2. ぬるま湯で重曹スプレーを作る
「よくかき混ぜるだけでは、まだ詰まってしまいます……」という方は、ぬるま湯で作るのがおすすめ。冷たい水よりも、温かいお湯の方が溶けやすいので、ぬるま湯で作るとスプレーが詰まりにくくなります。
3. 鍋で重曹水を作る
3つ目は、鍋で水と重曹を沸騰させて重曹水を作る方法です。ぬるま湯よりも、より溶けやすく、作り方はいたって簡単。
- 鍋に水を入れ、沸騰させる
- 重曹を少しずつ入れる
- 再度沸騰したら完成
- 冷ましてからスプレーボトルに入れる
重曹の量は、水200ccに対して10g。一度ぬるま湯で作ってみて、詰まらなければOK。もしまだ詰まるようであれば、3つ目に紹介した沸騰重曹水を作ってみてください。
重曹スプレーはしっかり溶かして作ろう!
この記事では、重曹スプレーの詰まりの原因と、詰まりにくくする方法をお伝えしてきました。
水に溶けにくい性質を持つ「重曹」そのため、しっかり溶かし切るのが大切です。その方法として今回、以下3つの方法をお伝えしてきました。
- 重曹の量を少なくし、よくかき混ぜる
- ぬるま湯で作る
- 水と重曹を沸騰させて作る
重曹は油汚れから、ぬめり取りまでいろんな用途で使える便利アイテムですので、重曹スプレーはひとつ作っておくととても重宝します。
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