千葉の便利屋ひつじ堂へ
お気軽にご相談ください

便利なサービスはこちら

意外と知らない!ふとんの正しい干し方と長持ちさせるポイントをご紹介

ふとんをどれくらいの頻度で干していますか?

 

「忙しくてなかなか干せない」

「干すのが大変でつい後回しにしちゃう」

 

という方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、知っているだけで得するふとんの正しい干し方をご紹介します。
天気のいい日に2~3時間干すだけでふとんがフワフワになり、気持ちのいい睡眠環境をつくれますよ。
また、ふとんを干すことでダニやカビの発生を防ぎ、家族の健康にもつながります。
ふとんを干す作業がラクになるアイテムも紹介しているので、ズボラママさん必見です!

どうしてふとんを干すの?

湿気を取るため

内部の湿気を取るためにふとんを干す必要があります。

人は寝ているあいだにコップ1杯の汗をかき、その一部をふとんが吸収します。

ふとんを干さないと、なかに湿気がたまってカビの発生やいやなニオイの原因にも。

清潔さを保って気持ちよく眠るためにも、天気のいい日にはふとんを干しましょう。

ダニの発生をおさえるため

ふとんを干すとダニの発生をおさえられます。
ダニは熱と乾燥が苦手なので、ふとんを干すことで繁殖を防げますよ。
ただし、ダニが完全に死滅するわけではないことを頭に入れておきましょう。
ふとんを干すとダニの発生を大幅におさえられるので家族の健康を守れます。

ふとんを干さないとアレルギーの原因に

ふとんを干さなければ鼻水・せき・目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす可能性が高まります。

内部にどんどん湿気がたまっていき、カビやダニが発生しやすい原因に。

湿気がたまるとずっしり重くなるので、ふとんをたたむときに「なんか重いな…」と感じたら要注意です!

家族の健康に影響をおよぼすので、天気のいい日はふとんを干してしっかり乾燥させましょう。

【素材別】ふとんの干し方と干す頻度

季節やふとんの素材によって干す頻度や時間は異なります。
ふとんの素材別に正しい干し方を紹介するので、ご家庭に合わせて確認してくださいね。

羽毛の場合

羽毛ぶとんは湿気をためにくい性質があり干す時間は短めです。
直射日光に長時間あてると傷みやすいので、風通しのいい場所で陰干しするのがおすすめです。

 

干す頻度:月に1回
干す時間:夏は30~1時間、冬は1~2時間

綿の場合

素材が綿のふとんは湿気がこもりやすいので、長めに干してしっかり乾燥させましょう。
とくに敷きぶとんは汗を大量に吸っているため、掛けぶとんより干す時間を長めにしてくださいね。

 

<敷きぶとん>
干す頻度:週に1回以上
干す時間:夏は3時間、冬は4時間

 

<掛けぶとん>
干す頻度:1~2週間に1回
干す時間:夏は2時間、冬は3時間

ポリエステルの場合

ポリエステルは汗を吸いにくく湿気をあまり含まないので、干す時間は短めでOK!

 

干す頻度:1~2週間に1回
干す時間:夏は1.5~2時間、冬は2~3時間

羊毛の場合

羊毛は直射日光に弱いため、風通しのいい場所で陰干しするのがおすすめです。

 

干す頻度:1~2週間に1回
干す時間:夏は2時間、冬は3時間

真綿(シルク)の場合

真綿は通気性がよく湿気があまりこもりません。
直射日光にとても弱いので基本的には陰干しか部屋干しにしましょう。

 

干す頻度:月に1~2回
干す時間:日陰で2~3時間

ふとんを干すときのポイントと注意点

シーツやカバーをつけたまま干す

ふとんが傷まないように、シーツやカバーをつけたまま干しましょう。
直射日光をさえぎってくれるので素材が傷みにくく長持ちします。

ふとんの両面を干す

しっかり乾燥させるためにふとんの両面を干しましょう。
途中でふとんを裏返すと内部の湿気までまんべんなく乾燥できます。
とくに、肌にふれる面は湿気を多く含んでいるので長めに干すことを意識してくださいね。

ふとんを叩かない

取りこむときにふとんを叩かないようにすることも、長持ちさせるコツの一つです。
ふとんを叩くと繊維が傷んで弾力がなくなってしまいます。
また、内部にひそんでいるダニやハウスダストがふとんの表面に出てくる恐れもあります。
ふとんの表面をパッパッと軽くはらうだけで十分なので、強く叩かないように注意しましょう。

長時間干さない

ふとんが傷んでしまうので長時間の天日干しは避けましょう。
短い時間でサッと取りこむのがふとんを長持ちさせるポイントです。

ズボラさん必見!ふとん干しがラクになるアイテム

「快適な睡眠環境にしたい!でもふとんを干すのは面倒…」と感じる方も多いですよね。
そんな方のために、天日干しと同じような効果を得られる便利なアイテムをご紹介します。

 

◎自立するマットレス
竿が不要なので重たいマットレスでもラクに干せます。

 

◎折りたたみ式すのこ
ふとんを乗せたまま、すのこを折りたたむだけでかんたんに干せます。

ふとんを持ち上げる手間もなく便利です。

 

◎ふとん干しスタンド
ふとんのあいだに空間をつくり通気性を高めます。

 

◎ふとん乾燥機
ふとんにセットして電源につなぐだけで、天日干しに近い効果を得られます。
雨の日にも使えるので一家に一台ふとん乾燥機があると、とても便利ですよ。

 

どのアイテムも、ちょっとした労力や時間の節約につながります。

どれか1つでも取り揃えると、家事がラクになりますよ。

ふとんの干し方Q&A

Q:花粉の時期はどう干したらいい?

A:市販のふとん干しカバーに入れて干しましょう。

 

ふとん干しカバーに入れて干せば花粉や黄砂などがつきません。
ベランダが汚れていてふとんを直接干すのが気になる方もカバーの利用をおすすめします。

Q:ベランダが狭くて干せない…部屋干しでもいい?

A:風通しのいい場所なら部屋干しでも問題ありません。

 

風通しのいい場所なら部屋干しでもふとんの湿気を逃がしてくれます。
部屋に干すスペースがない方は、ふとん乾燥機を使うのも一つの方法です。

Q:ふとんを干すのにちょうどいい時間帯は?

A:午前10時〜午後3時のあいだにふとんを干すのがおすすめです。

 

午前10時~午後3時のあいだは一日のなかでもカラッと乾燥した時間帯で、ふとんを干すのにぴったり!
夕方以降はだんだん湿度が高まるので早めにふとんを取りこんでくださいね。

Q:赤ちゃんのふとんも同じような干し方でOK?

A:午前10時〜午後3時のあいだにふとんを干すのがおすすめです。

 

午前10時~午後3時のあいだは一日のなかでもカラッと乾燥した時間帯で、ふとんを干すのにぴったり!
夕方以降はだんだん湿度が高まるので早めにふとんを取りこんでくださいね。

まとめ

ふとんを干すことは気持ちよく眠るためにとても大切です。
正しく干せば素材の繊維が傷まずふとんを長く使えます。
忙しくて時間がないママは、ふとん干しをラクにする便利なアイテムを活用してみてください。
ふとんをしっかり乾燥させてダニやカビの発生を防ぎ、家族の健康を守りましょう。

同カテゴリーの記事

ズボラ主婦の生活術 TOPへ 奮闘記 便利屋ひつじ堂と便利士を読む

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

お友だち追加
PageTop