突然ですが、寝る前に片づけを行っていますか?「寝る前は面倒だから、ついつい散らかったまま寝ている」という方も多いのではないでしょうか?
私自身、自他ともに認める「ズボラ主婦」なので片づけをついつい後回しにし、散らかった部屋を見て見ぬふりをして寝てしまうことも多々ありました。
しかし寝る前に片づけを行うようになってから、メリットしかないなと感じるように。そこで今回は寝る前の片づけを行うメリットや、片付けのポイント、お部屋別の片付けルーティンをご紹介します。
「寝る前に片付けなんて面倒だからやりたくないよ」と感じる方にこそ読んでいただきたい内容なので、ぜひご覧ください。
寝る前に片づけるメリット
寝る前に片付けを初めてよかったと感じているメリットを3つ紹介します。
1.気持ちをリセットできる
寝る前に片づけを行うメリット一つ目は「気持ちをリセットできる」こと。
小さな子どもがいると、一日の途中でいくら片付けてもまた散らかされてしまいます。そのため「どうせ片付けても一緒」と言う気持ちが芽生え、なかなか片づけをしなくなっていた私。
しかし部屋が散らかったまま朝を迎えると、昨日の散らかった状況が引き続いてしまいます。そうすると気持ちもリセットできず、憂鬱な気分になることも。
一日の終わりに部屋を片付けることで、部屋も気持ちもリセットでき、気持ちのいい朝を迎えられるようになりました。
2.朝の支度がスムーズになる
寝る前に片付けを行うメリット二つ目は「朝の支度がスムーズになる」こと。
夜散らかったまま寝ると、朝その日に必要なものが見つからなかったり、家の鍵が見つからずに予定の時間に家を出られなかったりと、バタバタすることが多かった私。
寝る前に片付けるようになってから、朝の支度がスムーズに行えるようになり、余裕をもって家を出られるようになりました。
3.物を紛失しにくくなる
寝る前に片付けるメリット三つ目は「物を紛失しにくくなる」こと。
子どもが遊んだおもちゃをそのままにしておくと、次に遊びたい時におもちゃが家の中でなくなっていたり、筆記用具を使ったあと、元に戻さずに寝てしまい、どこにやったかわからなくなったりすることが多々ありました。
しかし寝る前に片付けるようになったことで、おもちゃや文具の紛失回数は格段に減りました。
寝る前の片づけポイント
「寝る前に片付けるメリットはわかったけれど、どんな片付けなら続けれらるかな」と不安な方へ、片付けのポイントを紹介します。
1.時間をかけない
ポイント一つ目は「時間をかけない」こと。
仕事や家事、育児で疲れている体で本格的な片づけをしようとしても毎日のルーティンにできません。最長でも5分、平均2~3分で終わる程度の片付けでOKです。
2.次の日の予定を確認する
ポイント二つ目は「次の日の予定を確認する」こと。
次の日使う予定のあるものは、わざわざ片付けず、玄関先に置くなどの対応をすれば、朝の支度と片づけをいっぺんに終わらせることができます。
3.片づける場所を絞る
ポイント三つ目は「片付ける場所を絞る」こと。
家じゅうを片付けていたら、何時間あっても時間が足りません。リビングとキッチンなど場所を絞って片付けることをおすすめします。
寝る前の片づけルーティン
寝る前の片付けを行うメリットとポイントがわかったところで、現在わが家も実践している「寝る前の片付けルーティン」を紹介します。
リビング
わが家で行っている「リビング」の片付けルーティンは以下のとおりです。
・散らかったおもちゃをおもちゃ箱に入れる
・ソファ周りのものを元に戻す
たったこれだけです。おもちゃはできれば子ども本人に片付けさせます。もし寝てしまった後だったら、大きめのおもちゃ箱にいれておき、次の日に細かく片付けます。
ソファ周りは私が読みかけの雑誌を置いてしまっていたり、クッションが散らばってしまったりするので、雑誌をラックに戻し、クッションを元の場所に戻すだけの簡単な片づけを行っています。
キッチン
わが家がキッチンで行っている片付けルーティンは以下のとおりです。
・食器洗いの後、シンクをさっと掃除する
・シンクやコンロを使い捨てクリーナーで軽く拭く
ほっておくと汚れがこびりついたり、水垢がついてしまったりするコンロ周りやシンク周りは、軽く吹き上げたり、掃除したりするだけでも違います。
寝る前に少し片づけるだけで朝の支度が楽になる!
今回は寝る前に片づけを行うメリット、ポイント、わが家の片付けルーティンを紹介しました。
・寝る前に片づけるメリットは「気持ちをリセットできる」「朝の支度がスムーズになる」「物を紛失しにくくなる」
・片付けのポイントは「時間をかけない」「次の日の予定を確認する」「片づける場所を絞る」
ルーティン化してしまうと、生活の流れで片づけができるようになるので、ぜひ皆さんも寝る前の片付けを習慣化してみてくださいね!