やるべき家事の中の一つ、「洗濯」。
自他ともにズボラ主婦だと感じている私は、数ある家事の中でも、「洗濯」に関わる作業に面倒くさい気持ちを抱いています。そんな私と同じように、洗濯が嫌いな主婦の方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ズボラ主婦が考える「洗濯の嫌いなところ」や、その嫌いな部分を少なくするための対処法などを紹介します。
・どうしてこんなに洗濯が嫌いなのかな
・この面倒な作業をどうにか少なくしたい
そう感じている方の毎日が少しでも変わるような情報をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
ズボラ主婦が考える「洗濯の特に嫌いなところ」
ズボラ主婦である私が特に考えている、「洗濯の嫌いなところ」を3つ紹介します。
1.干す作業
洗濯の嫌いなところ一つ目は「干す作業」。
洗濯物のシワを伸ばしながら、Tシャツの首元が伸びないように服の下からハンガーを通し、洗濯物どうしの間隔をあけながら、一つ一つ干していく作業は地味に時間がかかります。
特に夏の暑い時期や、冬の寒い時期などは、ベランダや庭に出る時間も苦痛に感じ、洗濯への嫌悪感が増す要因になります。
2.畳む作業
洗濯の嫌いなところ二つ目は「畳む作業」。
乾いた洗濯物を取り込み、ハンガーから外し、裏返しになっているものは表に返し、一つ一つ畳む作業は時間がとてもかかります。
家族が多い人、服をたくさん持っている人、洗濯物を溜めてまとめて洗濯している人などは、特に時間がかかり、より面倒に感じます。
3.収納する作業
洗濯の嫌いなところ三つ目は「収納する作業」。
畳んだ大量の洗濯物を、各家族の部屋へ行き、Tシャツや下着、ボトムスなどそれぞれの引き出しにキレイに収納する作業は、見た目以上に面倒な作業です。
特にタンスなどの引き出しの中の服が、乱雑に入っていると「引き出しの中の服をキレイに収納する」という作業が増えるので、大変さが増します。
洗濯嫌いな人が取り入れやすい対処法
「洗濯」に感じる面倒な気持ちを少なくするための対処法を6つ紹介します。
1.シワになりにくい素材の服を取り入れる
洗濯嫌いな人が取り入れやすい対処法一つ目は、「シワになりにくい素材の服を取り入れる」こと。
洗濯物を干すときに面倒な作業の一つ、「シワを伸ばす作業」を省略するために、シワになりにくい服を取り入れるのがおすすめ。
ポリエステルやナイロンなどの化合繊維はシワになりにくい素材の代表格。反対にシワになりやすい素材は、リネンやコットンなどの天然繊維です。
2.洗剤を見直す
洗濯嫌いな人が取り入れやすい対処法二つ目は、「洗剤を見直す」方法。
洗濯用洗剤の中には、衣類のダメージを防ぐものや、襟部分のヨレ戻し効果があるものがあります。そのような洗剤を使うと、シワを伸ばす作業を短縮できるかもしれません。
3.乾燥機付き洗濯機を導入する
洗濯嫌いな人が取り入れやすい対処法三つ目は、「乾燥機付き洗濯機を導入する」方法。
干す作業そのものを短縮するために、乾燥機付き洗濯機を導入するのはとても効果的な方法です。初期費用は決して安くはありませんが、コストパフォーマンスが高いのでおすすめです。
4.干す収納を取り入れる
洗濯嫌いな人が取り入れやすい対処法四つ目は、「干す収納を取り入れる」こと。
干す作業を取り入れれば、畳む作業をしなくてすむので、洗濯の工程が減ります。下着とタオル以外のTシャツやボトムスはすべて干して収納すれば、朝服を着るときも選びやすくなります。
5.靴下を統一する
洗濯嫌いな人が取り入れやすい対処法五つ目は、「靴下を統一する」こと。
溜まった洗濯物を畳むときに、左右の靴下を合わせて畳む作業は地味に面倒な作業です。それを解消する方法として、おすすめなのが靴下を統一すること。
左右の柄がなく、どちらでも履ける靴下だけを履くようにすれば、靴下の左右を合わせて畳む作業をしなくてすむので、洗濯の大変さが少し減るでしょう。
6.収納場所をできるだけまとめる
洗濯嫌いな人が取り入れやすい対処法六つ目は、「収納場所をできるだけまとめる」方法。
ファミリークローゼットに家族分の服を収納できたり、下着やタオルは洗面所にまとめて収納できるようにしたりすれば、収納にかかる時間を短縮できます。
洗濯の大変さは少しの工夫で減らせる!
今回は、洗濯嫌いの理由や対処法を紹介しました。最後に今回紹介した内容をおさらいしましょう。
【洗濯の特に嫌いなところ】
1.干す作業
2.畳む作業
3.収納する作業
【洗濯嫌いな人が取り入れやすい対処法】
1.シワになりにくい素材の服を取り入れる
2.洗剤を見直す
3.乾燥機付き洗濯機を導入する
4.干す収納を取り入れる
5.靴下を統一する
6.収納場所をできるだけまとめる
取り入れやすいものから取り入れて、少しでも洗濯に対する嫌悪感や大変さを軽くして、毎日の家事を頑張っていきましょう!