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洗濯物が乾かない原因は?雨の日や寒い時期でも効率よく乾かすコツをご紹介

「洗濯」は家事のなかでも、とくに時間と手間がかかるもの。

毎日の洗濯をスムーズにすすめたくても、冬や雨の日は洗濯物が乾きにくく、家事の負担が増えてしまいます。

洗濯物がどんどんたまっていくのは、想像しただけでイヤになりますよね。

この記事では、洗濯物が乾かない原因と乾きやすい干し方のコツをご紹介します。

「アーチ干し」や「間隔をあける」など、ちょっとした工夫で洗濯物の乾きやすさはグンと変わりますよ。

すぐに実践できるかんたんな方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

洗濯物が乾かない原因

湿度が高い

湿度が50%を超えると、洗濯物は乾きにくくなります。
空気中に含まれる水蒸気の量が多くなるので、洗濯物の水分が蒸発しにくいのです。
洗濯物を干すときは湿度50%以下がベスト!
肌のべたつきを感じる場所では、洗濯物が乾きにくいと覚えておきましょう。

風通しが悪い

風通しの悪いところでは空気が循環せず、洗濯物が乾きません。
湿った空気が洗濯物のまわりにとどまり続けるので、乾きにくくなります。
風の強い日に洗濯物がよく乾くのは、湿気が飛ばされ、乾燥した空気と入れ替わるからです。
洗濯物が乾かないときは、風通しが悪くないか確かめてみてください。

気温が低い

気温が低すぎると、しっかり乾くまでに時間がかかります。
寒くなると空気は水蒸気をあまり吸収できなくなり、ぬれた衣類の水分がなかなか蒸発しません。
洗濯物が乾きやすい気温の目安は20℃以上です。
冬の外干しは気温が低いので、乾くスピードがゆるやかになります。

衣類が分厚い

デニムパンツやニットなどは素材が分厚く、水分を含むとなかなか乾きません。
服の表面が乾いていても、素材の奥の水分は完全に蒸発せず、湿っている可能性があります。
分厚い衣類は「干すスペースを広くとる」「裏返して干す」など、干し方を工夫してみましょう。

乾きにくい干し方をしている

干し方が合っていないと乾くまでに時間がかかり、一部だけ乾かないこともあります。
洗濯物を乾きやすくするポイントは、風通しのいいところで、洗濯物が重ならないように十分なスペースをとることです。

干し方しだいで、乾きやすさはガラッと変わりますよ。

洗濯物が乾きやすい「干し方」

干す前に洗濯物を振る

乾きやすくするためには、干す前に洗濯物を軽く振ってみてください。
洗濯物を振ると、繊維のなかの余分な水分が飛ぶので、乾くスピードがはやくなります。
また、重なり合った繊維がほぐれて、ぬれた衣類の水分が蒸発しやすくなります。
干す前のひと手間で洗濯物がはやく乾き、家事がスムーズにすすみますよ。
ただし、デリケートな素材の衣類は振りすぎると傷んでしまうので注意しましょう。

洗濯物の間隔をあける

はやく乾かすには、洗濯物のあいだに適度なスペースをつくることが大切です。
ぬれた衣類の間隔が狭いと、通気性は悪くなり、乾くのに時間がかかります。
5cm以上、握りこぶし1つ分ほどの間隔をあけると、空気の通り道ができて乾きやすくなります。
サーキュレーターをつかって空気を循環させれば、よりスピーディに洗濯物が乾きますよ。

「アーチ干し」で空気の流れをつくる

「アーチ干し」をすると、洗濯物がはやく乾きます。
アーチ干しとは、横からみたときに洗濯物の丈がアーチを描いて、真ん中が空洞になっていることです。

空洞ができることで空気の流れがよくなり、洗濯物の水分が蒸発しやすくなります。

干し方は、内側を丈の短い衣類、外側を長い衣類になるようにするだけです。
「アーチ干し」をマスターして、効率よく洗濯物を乾かしましょう。

タオルは長さをずらして干す

物干しざおにタオルを干すときは、長さをずらして重ならないようにすると乾きやすくなります。
重なる部分が少ないほどタオルの水分がたくさん蒸発するため、短時間で乾くのです。
清潔で気持ちのいいタオルを使うためにも、干し方を工夫してみてください。

ポケットがある衣類は裏返す

効率よく乾かすために、ポケットがある衣類は裏返して干しましょう。
ポケットの重なっている部分に空気がふれて、水分が蒸発しやすくなります。
衣類を裏返して干すのは少し大変ですが、乾きやすさが大きく変わるので、ぜひ試してみてくださいね。

「外干し」で洗濯物をはやく乾かすコツ

風通しや日当たりがいいところで干す

風通しや日当たりがいいところで干すと、洗濯物ははやく乾きます。
太陽光は洗濯物の水分を蒸発しやすくするだけではなく、菌の繁殖をおさえる効果もあります。
あたたかい日差しをうけた衣類は、身につけたときに気持ちがいいですよね。
天気のいい日は、日が当たる風通しのいい場所で洗濯物を干しましょう。

湿度が低い時間帯に干す

洗濯物をはやく乾かすために、湿度の低い時間帯に干すのがおすすめです。
湿度を調べるには、スマホのお天気アプリが大活躍。
お天気アプリには、明日の天気だけではなく、湿度や風速などの情報もあります。
予想される「湿度」「気温」「風速」を確認すれば、外干しできる時間をかんたんに判断できますよ。
お天気アプリを参考に、洗濯物が乾きやすいベストな時間帯に干しましょう。

「部屋干し」で洗濯物をはやく乾かすコツ

「部屋干しは乾かない」と思いがちですが、ちょっとした工夫で乾きやすい環境をつくれば、部屋干しでも十分に乾きます。

冬や雨の日だけではなく、花粉やPM2.5などで外干しできないときにも活用してみてください。

空気が循環しやすい場所を選ぶ

窓や換気扇がある場所なら、空気の流れをつくりやすく、洗濯物がはやく乾きます。
また、壁によせるより部屋の中央に干すほうが、通気性がよくなるのでおすすめです。
サーキュレーターや扇風機をつかって空気の流れをつくると、あっという間に洗濯物が乾きますよ。

部屋の湿度を下げる

洗濯物をしっかり乾かすために、部屋の湿度を下げましょう。
湿度が高くなると、衣類のイヤなにおいやカビの発生につながります。
除湿機をつかって湿度をコントロールすれば、かんたんに部屋の湿度を下げられますよ。
丸めた新聞紙や重曹、除湿剤なども湿気を吸収するので、家にあるもので試してみてくださいね。

洗濯物の量をおさえる

部屋干しするときは、洗濯物の量を減らして、空気が循環するスペースを確保しましょう。
洗濯物がたくさんあると、通気性が悪くなり乾きにくくなります。
とくにバスタオルはひろいスペースを必要とするため、部屋干しにはおすすめしません。
部屋干しで効率よく乾かすには、洗濯物の量をいつもより少なめに調整してみてください。

まとめ

洗濯物を干すときは「湿度」「風」「気温」すべての条件をそろえて、乾きやすい環境をつくりましょう。
部屋干しの場合、サーキュレーターや除湿機など、便利なアイテムをつかうのもおすすめです。
乾きやすいコツを知れば、天気や季節に左右されず、洗濯物がカラリと乾きますよ。
清潔な衣類で心地よい毎日を送るためにも、明日からぜひ試してみてください。

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