せっかくの休日。しかし部屋は散らかり放題。このまま来週を迎えると、平日の家事育児、仕事をしながら片づけなければいけない。それは無理!
そんな葛藤を抱えている主婦のあなた。わかります!我が家も同じです。
そこで今回は、休日の片づけで大事なポイントを3つ紹介します。休日明けの家事育児、仕事への影響を最小限にしながら、やるべき片づけをこなすために大事なポイントです。
休日の片づけを前に、どこからどんな風にやっていこう……とお困りのあなた、参考になれば幸いです。
休日の片づけ~ポイントは「全部しようとしないこと」~
休日の片づけ、大事なのは「全部しようとしないこと」。時間は有限で、あなたの休日は、すべて片づけに使っていい時間ではないですよね?
ほんの数時間でも休む、それが本来の休日のはず。だから、どんなに忙しい主婦でも休日に休めるよう、片づけは全部しようとしない、完璧を目指さないのが大事。
ここでは、さらに詳しく3つのポイントを紹介します。
1.片づける場所に優先順位をつける
まずは優先順位をつけることが大事。優先順位のつけ方は、「どうしても今日やらないといけなくて、片づけないと困るところ」から。
平日は仕事や普段の家事育児で忙しく、まとまった時間が取れる休日だからこそ片づけしているわけですからね。
私の場合、洗濯物関連の片づけを休日にすることが多いです。溜まった洗濯物を洗濯機に入れ、使わない部屋に干しっぱなしの乾いた洗濯物を畳んで収納します。
また、子どものおもちゃコーナーの片づけも、休日やるべき優先度が高い片づけ。夫が子どもを近所の公園に連れ出してくれている間に、あまり使わなくなったおもちゃを押し入れに片づけます。
2.場所ごとに掃除する時間を決める
何か月かに一度、一日中片づける日もありますが、普段の休日を丸一日片づけに使っていては、休日の意味がありません。
場所ごとに目安の時間を決めて、「片づけは〇時まで」とゴールを決めて片づけましょう。しかし、子どもや家族がいれば、その時間通りスケジュールを進めるのが難しい場合もありますよね?
そんな時は家族にも分担してもらいましょう。我が家では、洗濯物畳みを夫と子どもにしてもらっている間に、前日分の皿洗いや休日の昼食作りを私が担当。
「洗濯物が多々見終わったら、パパと公園に行っておいでね」とゴールを見せることで、やる気を出してくれます。
休日は家族で出かけることもあり、その場合だらだらと片づけていたら、いつまでたっても出発できないので、ゴール設定は大事。完璧は目指さず、「汚れていなければOK」としています。
3.「もうしんどい無理」とならない程度の片づけしかしない
休日に全力で片づけをしてしまうと、平日の家事育児、仕事より疲れてしまい、何のための休日かわかりません。
「主婦には休日なんてないよ」というのが現実ではありますが、少しでも休まなければ、平日の家事育児、仕事を乗り切れる体力がなくなってしまいます。
やらないといけないことはあります。しかし、ポイントは完璧を目指さず、「もう無理」となるまで頑張りすぎないこと。難しいかもしれませんが、ある程度のところでOKと自分を許せる基準をもっておくと、楽になりますよ?
【補足】休日の片づけを楽にするには、「とりあえずの入れ物」を用意しておこう
そもそも、片づける場所が少なければ、休日の片づけも楽になりますよね?そのためにおすすめなのが、「とりあえず収納できる場所」を作っておくこと。
ポストに入っていたチラシを入れる箱をひとつ用意すれば、一か所に集められるので、休日片づける際は、その箱の中だけ確認すればいいことになります。
また、子どものおもちゃも大きな箱を用意しておき、普段寝る前に散らかったおもちゃを片づける際は、まとめて大きな箱に入れておきます。そして休日にあるべき場所に戻せば、おもちゃがなくなることもありません。
我が家では、乾いた洗濯物のうち、ハンカチや下着を入れておく「とりあえずのカゴ」があります。
休日はそのカゴの中に入っている洗濯物を夫や子どもに畳んでもらっています。洗濯物のうち、小物のみを入れているので、幼稚園児の我が子でも畳めるものばかりなので、スムーズに畳めています。
「とりあえずの入れ物」を用意すると、普段の家事を助けてくれて、休日の片づけも楽になります。ぜひ試してみてくださいね。
休日の片づけは優先度と時間のゴールを決めて頑張らない範囲でやろう!
今回は、休日の片づけで、大事なポイントを3つ紹介しました。
1.片づける場所に優先順位をつける
2.場所ごとに掃除する時間を決める
3.「もうしんどい無理」とならない程度の片づけしかしない
さらに休日の片づけを楽にする方法として「とりあえずの入れ物を用意する」方法をお伝えしました。
せっかくの休日、主婦だって休みたいですよね?しかしやるべきことからは逃れられないのが現実。完璧を目指さず、やるべきことに絞って片づけ、休み時間を確保してくださいね!