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【3ステップ収納】子どものお下がり服を大切に保管するためにやるべきこと

「お下がり服をいっぱいもらった!」

「下の子のために、子ども服は捨てずに取っておきたい」

「すぐに使わない服って、どこに収納しておけばいいの?」

 

いつか使うために収納しておきたい子どものお下がり服。

しかし量が多いと置き場所に困りますよね。

ちゃんと収納しておかないと、いざ使おうと思ったときにシミが広がっていたり虫に食われたりすることも。

大切なのは、取っておく服を厳選して必要な分だけキチンと収納して保管しておくことです。

 

今回は、お下がり服の正しい選び方と収納方法について解説します。

まずはお下がり服を確認しよう

お下がり服は「使えるかも!と、あれもこれも全部取っておくものではありません。

「使えるかも」ではなく「使う」と決めたものを厳選して残しておきましょう。

「どれを残したらいいか分からない…」という方は、以下の図を参考に実践してみてください。

サイズを確認

サイズを確認する上で大切なのは「子どもの成長スピード」と「季節」です。

子どもの成長は速いので、ワンシーズンしか着れない服も多くあります。

 

「冬にはもうこのサイズは小さいだろうな」→処分する

「今は少し大きいけど来年の夏も着れそう」→収納する

 

子どもの成長速度は親にしか分からないので、ママの観点から大体の目安で大丈夫です。

「成長度合い」と「季節」の2点からある程度の目安を立てて、それに合わない服は処分しましょう。

状態を確認

お下がりの服は、子どもが着潰してきたものなのでシミやほつれはつきものです。

渡す側も確認していると思いますが、見落としもあるでしょう。

今一度、洋服の状態を確認しましょう。

 

・目立つシミ

・直すのが難しそうな破れ

・デザインや着心地が変わるほどのヨレ

 

ママや本人が気にしないのであれば構いませんが、いまいちだなと気分がモヤモヤする場合は、思い切って処分しましょう。

好みを確認

お下がり服を着たいかどうか、子どもに直接聞くのもいいでしょう。

子どもにもそれぞれ好みがあります。

ブランド服でもお下がり服でも、子ども自身が気にいらなければ着ることはありません。

子どもが絶対着ないような服は、残しておかなくてもいいでしょう。

お下がり服の収納方法3ステップ

「来年も子どもが着れそう」と判断した服は保管しておきましょう。

正しく収納しないと、いざ使おうと思ったときに使えないこともあるため注意が必要です。

お下がり服は以下の3ステップで正しく収納しましょう。

【STEP1】しっかり洗う

お下がり服は、収納する前にしっかりとシミ抜きをして洗うことをおすすめします。
目に見えないシミ等が残ったまま長期保存すると、いざ取り出したときにシミが大きく目立った状態になって現れます。
結局着れずに捨てることにもなりかねません。
そうならないためにも、収納する前に全体をしっかりと洗っておきましょう。

【STEP2】サイズや季節で分けて収納

子ども服を収納するときは、ざっくりとサイズや季節ごとに分けて収納しましょう。
秋冬物の方がかさ張りやすいので、春夏物よりも広めの収納スペースを取っておきましょう。
収納するときは服のサイズや季節を見やすいところに書いて、ラベリングするのがおすすめです。
ラベリングすることで、使うときや保管中のストレスを減らせます。
たとえば「120cm春夏」と書いておくと、中身がすぐにわかって便利です。
どんな服がどれくらいあるのか一目でわかれば、お下がり服の増えすぎ防止にもつながりますよ。

【STEP3】服はタンスや衣装ケースに収納

お下がり服はタンスや衣装ケースに収納しましょう。

収納場所は普段使用しない場所で大丈夫です。

ただし、温度や湿度が高い場所は注意してくださいね。

 

*注意*

くれぐれも段ボールに収納することは避けてくださいね。

段ボールは素材が紙なので、水分を貯めて中の湿度が高くなります。

虫が湧きやすく、カビの温床になりかねません。

【ポイント】除湿剤と防虫剤を忘れずに

服を長期間収納するには「除湿剤」と「防虫剤」が必須です。

必ず両方入れて、定期的に取り替えましょう。

面倒ではありますが、久々に取り出したときに「虫に食われてるー!」という残念な事態を避けるためにも行いましょう。

衣替えのタイミングで一緒に行うのがおすすめです。

不要な服の処分の仕方5選

必要な服が収納できたら、不要な服の処分も考えましょう。

捨てる前に一度考えておくべき、不要な服を上手に手放す方法をいくつか紹介します。

1.リサイクルショップに売る

不用品買取を行っているリサイクルショップは、子どものお下がり服も取り扱っています。

ブランド服でない限り期待できる金額にはなりませんが、多少の金額は手に入りますよ。

高く買い取ってもらうコツは季節を考えて売ること。

今すぐに着られる服や少し先の季節の服は需要があるため、お店で買い取ってもらいやすいです。

2.フリマやバザーで売る

最近はオンラインフリマが充実しているので出品してみるのもいいでしょう。

たとえばメルカリやラクマ、ジモティーなどを利用するのがおすすめです。

リサイクルショップよりも高額で売れることが多いです。

子どもが幼稚園や保育園に通っている場合は、お祭りやバザーなどで出店する機会があるかもしれません。

バザーの場合は、売上金が園に通う子どもたちのために使われるでしょう。

3.寄付する

NPO団体などが貧しい子どもたちのために不要な服を回収しています。

市が運営している児童館などでも、定期的に子ども服を回収してリサイクルを行っています。

どちらもホームページなどで検索して申し込んでみるのもいいでしょう。

4.人にあげる

近所や知り合いの子に渡してもいいでしょう。

その場合は、ちゃんと相手がほしいかどうか聞いてからにしましょう。

人にあげる服は以下の2つに絞ります。

 

・子どもが気に入らなかった服

・サイズが合わなかった服

 

お下がり服をあげるときは声がけも重要です。

「気にいらなかったら遠慮せず捨ててね!」と伝えて、相手の負担にならないようにしましょう。

もらった人が困らないように配慮するといいですね。

5.「ウエス」で掃除に再利用

古着を適当な大きさに切って、雑巾として再利用する布を「ウエス」と呼びます。

シミやヨレなどで処分したいと思った服は、捨てる前にウエスとして再利用しましょう。

何度も洗濯を繰り返した布は水や油の吸収が良く、掃除に最適です。

使い捨て雑巾として利用すれば、布を洗う必要もありません。

単に処分するよりかは最後まで役立たせてから捨てられるので、心の痛みも減りますよ。

お下がり服のよくある悩みと解決法

子どものお下がり服は気づけばどんどん増えていき、保管方法に悩みますよね。
ルールを決めておくと、お下がり服は管理しやすくなります。
お下がり服のよくある悩みと解決法について紹介します。

お下がり服が増えすぎて管理できないときの対策は?

お下がり服が管理できなくなる原因は以下の2つです。

 

・お下がり服の量が多すぎる
・収納スペースが足りない

 

収納スペースを確認して、あらかじめ保管する量を決めておくことが大切です。
「お下がり服はこのケースに入る分だけ、これ以上は増やさない」というルールをつくって、それを守るようにしましょう。
お下がり服が一つ増えたら一つ処分するという、数での管理方法もおすすめです。
大量のお下がりをもらって管理に困るのなら、上手に断ることも有効ですよ。

子ども服のお下がりがいらないときの上手な断り方は?

お下がりを断るときは相手の気持を尊重しつつ、自分の状況や理由をはっきり伝えるようにしましょう。
相手に対して感謝を伝えて、相手の気持ちを傷つけないように配慮することが大切です。
断るときにシンプルでわかりやすい理由を伝えると、相手も納得しやすいです。

 

「すでに十分な服がそろっていて、今はこれ以上必要ないので」
「収納スペースが限られていて、これ以上増やせないんです」

 

断るときは相手への感謝と配慮を忘れず、自分の状況をシンプルに伝えましょう。
上手に断ることで相手との関係性を大切にしつつ、将来の関係性も保てますよ。

お下がり服はキチンと収納して賢く利用しよう

お下がり服はエコな反面、収納や保存が面倒な一面もあります。

あれもこれも全部取っておこうとすると、大変さも増えて収納や保管がおろそかになりがち。

いざ使おうと思ったときには見つけられなかったり、服の状態が悪くなっていることもあります。

お下がり服を収納する上で大切なことは2つ。

 

・必要な服かどうかを見極めること

・正しく収納・保管すること

 

お下がり服は必要な分だけを正しく大切に保管することで、ママも子どもも賢く利用できますよ。

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