理想の部屋を作りたいと考えている方へ。ソファやラグなどのほかに大事な要素になるのが「収納グッズ」
しかし見た目だけで選ぶと失敗することも。私自身100円ショップで購入したものの、まったく使えず邪魔になっている収納グッズも多々あります。
そこで今回は、収納グッズを選ぶ際に大事なポイント、テイスト別のおすすめ収納グッズを紹介します。
使い勝手やデザイン、素材にこだわることで、理想の部屋づくりができるようになると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
収納グッズの選び方
「収納グッズを選ぶときにどこに気をつけたらいいのだろう」とお悩みの方へ、収納グッズの選び方で大事なポイントを3つ紹介します。
サイズ
一つ目は「サイズ」。
100円ショップやインテリアショップで「この見た目かわいい」と衝動的に選んでしまうと、いざ収納しようと思った時に使い勝手が悪かったり、収まらなかったりすることも。
どこに何を収納するのかを考えながら、適切なサイズの収納グッズを選ぶことが大切です。
カラー
二つ目は「カラー」。
部屋全体の雰囲気やバランスを考えながらカラーを揃えることが大切です。
たとえば同じ「黄色」だとしても、お店によって微妙に色味が異なります。色味を揃えるとそれだけで整っているように見えます。
できるだけ同じお店で収納グッズを揃えるとカラーも揃えられるのでおすすめです。
素材
三つ目は「素材」。
理想の部屋を作るうえで欠かせないのが素材の統一感です。
たとえばナチュラルテイストにしたいならばカゴや木製の収納グッズ、ワイルドなテイストにしたいならば鉄製の収納グッズがおすすめです。
また使う場所によっても適切な素材があります。水を使う場所では木製の収納グッズは向きません。その場合汚れたら洗えるプラスチック製の収納グッズがよいでしょう。
テイスト別おすすめ収納グッズ
収納グッズの選び方がわかったところで、ここでは理想のテイスト別のおすすめ収納グッズを紹介します。お好きなテイストのものを参考にしてみてくださいね。
シンプルモダン
「シンプルモダン」はその名の通り、無駄なものをできるだけ省いたシンプルなデザイン。ガラスやプラスチックなどの素材、直線的なデザインのものが合います。
おすすめは無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」シリーズ。
白で統一されてシンプルなデザインで、無駄な飾りがない収納グッズです。幅や高さが異なる豊富なラインナップなので、どんなお家でもぴったり合うものが見つかることでしょう。
北欧スタイル
「北欧スタイル」とはシンプルとナチュラルをベースに、温かさや快適さを感じられるようなインテリアデザインのこと。
色味でいえば、ホワイトやライトグレーを基調にレッドやイエローなどを指し色に使い温かさを演出。素材でいえば、木製や布製の素材の家具や収納グッズが合います。
ニトリの「バスケット」は天然の素材を使用した温かみのあるデザインが特徴的。デザインや大きさのバリエーションも多く揃っているので、収納したいものに合わせて商品を選んでくださいね。
ブルックリンスタイル
「ブルックリンスタイル」とは、コンクリートやレンガ、古材、ヴィンテージ素材などを使ったスタイリッシュなスタイルのこと。
ダイソーで購入できる木製の収納ボックスにニスを塗ったり、レンガやタイルのリメイクシートを貼ったりすることでヴィンテージ感を出すことができます。
特に、無印良品の「ステンレス・トタン」シリーズのアイテムはブルックリンスタイルに欠かせない無機質な雰囲気を醸し出せるアイテムです。
アメリカンレトロ
「アメリカンレトロスタイル」は1950年から1960年代のアメリカをイメージしたポップなデザインのこと。
カラフルな色味やレトロなポスターや看板などを使用することで、当時のアメリカの雰囲気に近づけることができます。
ヴィレッジヴァンガードで売られているレトロな缶ケースや、小物入れなどがおすすめです。
理想の部屋に合う収納グッズを使おう!
今回は収納グッズの選び方、テイスト別おすすめ収納グッズを紹介しました。最後にもう一度おさらいしておきましょう。
【収納グッズの選び方】
1.サイズ
2.カラー
3.素材
【テイスト別おすすめグッズ】
・シンプルモダンなら無印良品のポリプロピレンファイルボックス
・北欧スタイルならニトリのバスケット
・ブルックリンスタイルなら無印良品のステンレス・トタンシリーズ
・アメリカンレトロならヴィレッジヴァンガードのレトロ缶ケース
置く場所に合った素材や、適切なサイズのものを選ぶことが理想の部屋づくりには欠かせません。
また「こんな部屋にしたいな」と具体的なイメージを膨らませ、やりたいテイストに合った収納グッズを選ぶことも大切です。ぜひ理想の部屋を完成させてくださいね。