今回は数年掃除していない電子レンジを重曹でキレイにした方法を紹介します。
こんにちは、便利屋ひつじ堂ブログ担当、早川です。私は自他ともに認める「ズボラ主婦」。できる限り家事をやりたくなくて、家じゅうの汚れを見て見ぬふりしています。
その中でも今回電子レンジに着目。電子レンジは数年前に夫の同僚から譲ったものを使用しています。
もらった当初は新品同様の美しさを保っていましたが、数年使うと何やら異臭がするように。オーブン機能を使ってクッキーを焼くと、何やら電事レンジにこびりついた臭いがクッキーについてしまうほどでした。
このままではまずいと重たい腰をあげ、今回数年ぶりに電子レンジの掃除をしました。今回はその掃除方法を紹介しようと思います。
私のようなズボラ主婦の方必見の方法ですので、ぜひ一度試してみてくださいね。特に「最近電子レンジの調子が悪い」「変な臭いがする」というお悩みをお持ちの方はぜひ実践してください。
重曹を使って電子レンジを掃除する方法
それではさっそく今回我が家で試した重曹を使った掃除方法を紹介します。
1.重曹水ふきんを作る
ボウルに重曹を溶かし、重曹水を作ります。重曹水を作ったらふきんをつけて「重曹水ふきん」を作ります。
2.ふきんを電子レンジで加熱する
作った「重曹水ふきん」を電子レンジで一分加熱。その後5分程度電子レンジの扉を閉めたまま放置します。
3.汚れをふき取り
電子レンジ内が蒸気で充満している間に重曹水ふきんで電子レンジ内の汚れをふき取ります。
電子レンジはどうして掃除しないといけないのか?
電子レンジを使っていると、温めすぎてふきこぼれることがありますよね?吹きこぼれた汚れを放置しておくと乾燥してしまい汚れが落ちにくくなります。
またオーブンレンジ機能がついていると、吹きこぼれた汚れが焦げてしまい、汚れがレンジ内に焼きついてしまいます。
焼きついた汚れを放置したまま、スチーム機能を使うと、汚れが料理の上に落ちることも。汚れを放置していると、その上にさらに汚れが付着するなど悪循環が起きてしまいます。
電子レンジは使用後重曹を含ませたふきんで軽く拭く習慣をつけましょう。
電子レンジの掃除で注意する点
電子レンジを掃除する際に、特に気をつけなければいけない点が2点あります。
1.掃除をする時はコンセントを抜く
掃除をする時は電子レンジのコンセントを抜いておきましょう。コンセントをさしたままの掃除は故障の原因になるおそれがあります。
2.電磁波が出る部分は要注意
電子レンジの電波が出る「出口カバー」が汚れていると事故の原因になることがあります。
しっかり掃除するべきポイントではありますが、出口カバーに直接重曹を振りかけるなど間違った掃除だと故障に繋がります。十分気をつけて掃除をしましょう。
重曹水+ふきんだけで落ちなかったら?
こびりついた汚れは重曹水ふきんで拭き取りだけでは落ちないことも。そんな時に有効的な方法を3つ紹介します。
1.使用済みカードでけずる
かなりこびりついた汚れや、すでに焼きついてしまった汚れは、ふきんで拭き取るだけでは汚れが落ちません。
そんな時はもう使用しないプラスチック製のカードで汚れを削り取るように掃除するのがおすすめ。かなりこびりついていても、キレイに落ちるのでぜひお試しください。
2.歯磨き粉と使用済み歯ブラシでこする
使用済みの歯ブラシと歯磨き粉で汚れをこする方法もおすすめ。歯磨き粉に含まれる研磨剤で、電子レンジを傷つけることなく汚れを落とすことができます。
掃除後は歯磨き粉が電子レンジ内に残らないようキレイにふき取りましょう。
3.メラニンスポンジでこする
「激落ちくん」などのメラニンスポンジでこする方法も、電子レンジ内の汚れ取りに有効です。洗剤を使わずにさまざまな汚れに対応してくれるので、ひとつ持っておいて損はありませんよ。
電子レンジの掃除はこまめにしましょう!
今回は電子レンジの掃除方法として、重曹を使う方法、掃除する際の注意点、さらにひどい汚れを落とすための方法を紹介しました。
重たい腰を上げて掃除してみた結果、電子レンジ内の上部は特に汚れていて、我ながら引くほど。面倒でも使うたびに、毎日拭きあげた方がいいなとしみじみ感じました。
電化製品は壊れた時に修理代や購入代が高額になりがち。実際我が家の電子レンジから異臭がしていたということは、壊れる手前だった可能性もあります。
日々のお手入れで故障や劣化を少しでも防げるなら、やらない手はないですよね。汚れがひどいと掃除する気力もおきず、放置しがちになり、ますます汚れていきます。今後はそんな風にならないよう、定期的にもっと掃除しようと感じました。
掃除方法自体は簡単で、汚れもキレイに落ちたので、お家の電子レンジが汚れているなと感じた方はぜひ試してみてほしいなと思います。キレイな電子レンジでおいしいご飯を作れますように!