お風呂の床って、毎日洗っていても、いつの間にか汚れていることありませんか？
「毎日洗っているはずなのに」
「だんだん落ちにくい汚れが増えてきた気がする」
そんなあなたへ、今回はオキシクリーンという洗剤を使ったお風呂の床掃除の方法をお伝えします。放置するだけで簡単に汚れが落ちる方法なので、忙しい方にぴったり。
ぜひ一度試してみてくださいね。
オキシクリーンとは？
今回紹介する「オキシクリーン」という洗剤。皆さん一度は聞いたことがあるかもしれません。
「オキシクリーン」とは粉末タイプの酸素系漂白剤です。
（画像引用：楽天市場）
主に衣類に使用されることが多いですが、家じゅうの掃除に使用できることから「万能洗剤」「万能クリーナー」と呼ばれることも。
お湯に溶かすことで、酸素の泡を大量放出。落ちにくい汚れもキレイに落としてくれる優れものです。また消臭効果もあったり、色柄物にも使用できたりと、多種多様な使い方ができる洗剤です。
さらにオキシクリーンを溶かした液体に布製品を漬け置きすることで除菌も可能。「万能クリーナー」とよばれるだけのことはあります。
今回は、そんな万能クリーナー、オキシクリーンを使って、お風呂の床の汚れ落とし方法をお伝えします。
お風呂の床をオキシ漬けにする方法～準備するもの～
お風呂の床にこびりついた汚れを落とすべく、オキシクリーンを使った掃除方法を紹介します。
まず準備するものは以下のとおりです。
・オキシクリーン
・掃除用ブラシ
・ビニール袋
絶対に必要なものはこれだけ。さらに手を守るためのゴム手袋があれば、より掃除がやりやすいかもしれません。
オキシクリーンは、海外製や日本製などさまざまな種類がありますが、入手しやすい方で大丈夫です。
コストコのオキシクリーンは知る人ぞ知る人気商品です。コストコの会員ではない方なら、ドラッグストアやホームセンターでも簡単に手に入りますよ。
お風呂の床をオキシ漬けにする方法～やり方～
必要なものが準備できたら、次はいよいよ実際にオキシ漬けにする方法をお伝えします。やり方はとても簡単です。
１．排水口をふさぐ
お風呂の床をオキシ漬けするために、排水口をふさぎます。フタがあれば専用のフタを使ってもらって大丈夫です。
フタがないお家は、ビニール袋を排水口に置き、ビニール袋内に水を溜めるとフタの代わりになります。きちんとフタをするためには、ビニール袋内の空気を抜くのがポイントです。
また１００円ショップで代用できそうなものがあれば、それを使ってもいいです。結果的に床全体にお湯が溜められればＯＫ。
２．床にオキシクリーンをまいてシャワーをかける
排水口をふさいだら、次にお風呂の床にオキシクリーンをまきます。そしてまいたオキシクリーンにお湯をかけます。
オキシクリーンはお湯に溶ける際に酸素の泡を大量放出する性質があります。まいたオキシクリーンから泡が出てくるよう、シャワーをかけていきましょう。
３．数時間放置してから流す
シャワーをかけて泡がたっぷり出てきたら、数時間放置します。できれば家族皆がお風呂に入った後にオキシ漬けするのがおすすめ。
基本は放置するだけでキレイに汚れが落ちますは、落ちなかった汚れは最後に掃除用ブラシでこすれば、オキシ漬けする前より弱い力でも落ちます。
お風呂の床をオキシ漬けにする方法～失敗しないコツ～
オキシクリーンで床をいっぱいにして放置するだけで簡単に汚れが落ちる今回の方法。失敗しないために、いくつかポイントを紹介します。
１．放置する時間が短すぎるとNG
オキシ漬けしてキレイにする方法は、時間が必要です。３０分程度ではなかなか汚れが落ちないので、数時間放置しましょう。放置している間はお風呂に入れないので、放置する時間帯に注意しましょう。
２．お湯の温度に注意
オキシクリーンはお湯で溶かすことで泡を放出します。そのため水に近い温度では効果をはっきしきれません。４０度～６０度のお湯でやることをおすすめします。
３．排水口の栓はしっかり
ネット上でもたくさんの方がオキシ漬けにチャレンジされています。その中でよく聞く声が「排水口の栓ができておらず、床全体を漬け置きできなかった」というもの。
排水口をしっかり栓をして、床全体にオキシクリーンが溶けたお湯を溜めておくことが今回の掃除の大きなポイントですので、お湯が流れてしまわないよう注意してくださいね。
お風呂の床はオキシ漬けして放置するだけで簡単に掃除できる！
今回はオキシクリーンを使って、簡単にお風呂の床汚れを落とす方法をお伝えしました。最後におさらいしましょう。
・「オキシクリーン」とは粉末タイプの酸素系漂白剤
・用意するものは、オキシクリーン、掃除用ブラシ、ビニール袋のみ
・やり方は、排水口に栓をして床にオキシクリーンをまき、熱いお湯をかけながら床全体を漬け置きするだけ
・失敗しないためには、漬け置きする時間、お湯の温度、栓の確認がポイント
とても簡単に掃除できるので、みなさんぜひ一度試してみてくださいね。
