「トースターにこびりついた頑固な焦げって、どうやって落とせばいいの?」
「焦げを放置したら、異臭がするようになった……」
「重曹で落とせない焦げは何を使えばいいの?」
トースターにこびりついた焦げを落とすのは大変ですよね。
放置すると、焦げた臭いがするだけでなく、煙が出て火災につながるリスクもあります。
キッチンの中でも使用頻度が高いトースターだからこそ、定期的なお手入れは欠かせません。
今回は、焦げの原因や掃除方法、注意点、予防法を解説します。
焦げがとれると、食材本来のおいしさや香ばしさが引き立ちますよ。
手軽にできるので、ぜひ実践してみてください。
放置しないで!トースターに焦げがつく3つの原因

トースターに焦げがつく原因は以下のとおりです。
- 1.食材カス
- 2.加熱中に飛び散った油汚れ
- 3.汚れに付着したホコリ
どれもトースターを使う中で付きやすい汚れで、放置すると異臭や煙のもとになります。
1.食材カス
パンくずや具材のかけらが残ったまま加熱すると、炭のように黒く固まります。
受け皿や扉のすき間はカスがたまりやすく、気づかないうちに真っ黒にこびりつきます。
こうした汚れは、トースター自体の寿命が縮まる原因になるので注意が必要です。
パンを焼いたときに焦げ臭さを感じる場合、食材カスが焦げているサインといえるでしょう。
2.加熱中に飛び散った油汚れ
トースターで厄介なのが、油汚れによる焦げ付きです。
加熱中にチーズやバターが溶けて飛び散ると、庫内の壁面やヒーターなどに付着し、高温で酸化。
これが繰り返されると層のように積み重なり、簡単には落とせない頑固な汚れになります。
ヒーター部分にこびりつくと、加熱効率の低下や局所的な高温により、異臭の発生源になるので早めに対処しましょう。
3.汚れに付着したホコリが焦げになる
調理中に飛び散ったソースや油汚れを放置すると、べたつきに空気中のホコリが付着します。
そのままトースターを使えば、ホコリと汚れが一体となって高温で焼き固まり、黒く焦げ付きます。
庫内やヒーターの周辺は熱がこもりやすいため、焦げが蓄積すると落ちにくくなるでしょう。
放置すれば異臭が発生するだけでなく、調理した食材の風味まで落ちる可能性があります。
【基本】トースターについた焦げの掃除方法

トースター掃除で必要な道具と手順は以下のとおりです。
<準備するもの>
- ・中性洗剤
- ・ぞうきん
- ・歯ブラシ
<掃除する手順>
1.電源を抜き、焼き網や受け皿などの取り外せるパーツを外します。
取り外せないパーツは、故障の原因になるので、無理に外すのは禁物です。
2.取り外したパーツは中性洗剤を付けて、歯ブラシでこすり落とします。
3.庫内や外側は、固く絞ったぞうきんで優しく拭きます。
ヒーターは繊細で割れやすいので、特に優しく拭いてください。
4.水拭きが終わったら、残った水分を乾拭きしましょう。
【頑固な汚れ】使い分けで効果が上がるおすすめ洗剤2選

焦げ付きがひどい場合、状況に応じて洗剤を使い分けると効果的です。
- ・セスキ炭酸ソーダで漬けおきする
- ・重曹ペーストを塗布して時間をおく
ここでは、2種類の洗剤を使った掃除方法を紹介します。
掃除する前は取扱説明書を読み、この掃除方法で問題ないかを確認しましょう。
セスキ炭酸ソーダで漬けおきする
アルカリ性のセスキ炭酸ソーダは、頑固な焦げやべたつきを落とすのにおすすめです。
<準備するもの>
- ・歯ブラシ
- ・セスキ炭酸ソーダ
- ・ぞうきん
<手順>
1.受け皿や焼き網を外します。
2.ぬるま湯1リットルにセスキ炭酸ソーダ小さじ1を溶かし、洗浄液を作ります。
3.取り外したパーツを漬けて、30分程度時間をおきましょう。
4.焦げが浮いてきたら、歯ブラシでこすり落とします。
5.水洗い後にしっかり乾かし、元に戻しましょう。
重曹ペーストを塗布して時間をおく
重曹は細かい粒子が研磨剤のように働き、こびりついた焦げをこすり落とすのに効果的です。
<準備するもの>
- ・重曹
- ・歯ブラシ
- ・ぞうきん
- ・ヘラ
<手順>
1.重曹:水=2:1の割合で混ぜ、ペースト状にします。
2.焼き網や受け皿など取り外せるパーツを外します。
3.焦げ付きがある部分に塗布します。
乾燥しないようラップで覆いましょう。
4.1時間以上放置して汚れを浮かせます。
5.時間が経ったら、歯ブラシやヘラで汚れをきれいにします。
6.濡らしたぞうきんで拭き取り、しっかり乾かしましょう。
【注意】アルミ製のトースターにアルカリ性の洗剤は使えない

トースター本体や部品がアルミ製の場合、重曹やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性の洗剤は使えません。
アルミがアルカリ性洗剤に長時間さらされると、黒ずみや腐食を招く恐れがあるためです。
取り扱い説明書にお手入れ方法が記載されているので、必ず確認すると安心です。
アルミ素材だった場合、中性洗剤を使い、使用後は洗剤と水分をしっかり拭き取りましょう。
トースターをきれいに使う2つのコツ

焦げを防ぐには、日頃からの使い方にも工夫が必要です。
- 1.網の上や受け皿にアルミホイルを置いて加熱する
- 2.使い終わったら拭き掃除をする
ここではトースターを清潔に維持し、掃除の手間を減らすためのコツを紹介します。
1.網の上や受け皿にアルミホイルを置いて加熱する
トースター使用時に焼き網や受け皿にアルミホイルを敷くと、庫内が汚れにくくなります。
パンくずや溶けたチーズなどが直接落ち、調理後は汚れたホイルをそのまま捨てるだけなので後片付けが簡単です。
油分の多い食材はアルミホイルで包んでから焼けば、油跳ね予防になります。
ただし、アルミホイルがヒーターに触れないよう注意し、火災防止のため取り扱い説明書を確認してから使用してください。
2.使い終わったら拭き掃除をする
トースターを使ったあとは、汚れを拭き取る習慣をつけましょう。
パンくずや油汚れをサッと拭き取れば、焦げ付きがたまるのを防げます。
毎回行うのが難しい場合でも、一日の終わりに受け皿と焼き網を洗い、庫内を乾いたぞうきんで拭き上げるだけで十分効果的です。
汚れをため込まないことで、お手入れも楽になりますよ。
トースターの焦げ掃除に関するよくある質問

Q1.重曹以外でトースターの掃除に役立つ洗剤はありますか?
重曹以外にもトースター掃除に使える洗剤はあります。
セスキ炭酸ソーダは重曹より焦げ付きを落とす力が強く、水に溶かしてスプレーで使える手軽さも魅力です。
また、酸素系漂白剤をお湯に溶かし、焦げ付いた部品を漬けおきするのもおすすめです。
活性酸素の働きで、こびりついた汚れが落ちやすくなります。
重曹で効果が出なかったときは、セスキ炭酸ソーダや酸素系漂白剤を試してみてください。
Q2.トースターの焦げはウタマロクリーナーで取れないのでしょうか?
ウタマロクリーナーは中性洗剤のため洗浄力が穏やかで、頑固な焦げを落とすのに時間がかかります。
汚れがひどい場合は使用量が多くなり、コストも割高になるでしょう。
一方で、手肌への刺激は少なく、キッチン周りを気軽に掃除できる点は魅力です。
軽い焦げや油汚れなら落とせるため、ちょっとしたお手入れ用として取り入れるのがおすすめです。
まとめ:トースターをきれいな状態に維持するには、こまめな掃除が必要!

焦げのないトースターは、見た目も清潔で気持ちがいいですよね。
調理中の煙やにおいも気にならなくなり、加熱した食材もよりおいしくなるはず。
掃除の手間を減らすためにも、定期的にお手入れしましょう。
庫内の焦げ付きや油汚れが減ると、火災や故障のリスクも軽減します。
ぜひ、今回紹介したグッズを活用して、トースターの焦げをきれいにしてみてくださいね。
