あなたは掃除をする時、どんな服装をしていますか?パジャマのまま、部屋着のままの人も多いのではないでしょうか?
掃除をする時の服装は、掃除の効率に深く関わってきます。特に掃除が苦手な人は、服装から変えることで、苦手意識が改善されることも。
今回は、掃除をする時の服装を選ぶポイントや、掃除場所別におすすめの服装を紹介します。服装ひとつ変えるだけで、いつもの掃除が少し楽になる……かもしれませんよ?
掃除をする時の服装を選ぶポイント
ここでは、掃除をする時の服装を選ぶポイントを3つ紹介します。前提として「汚れてもいい服装である」こととします。
1.動きやすいかどうか
掃除は、立ったり座ったりの動作を繰り返したり、手を伸ばしたりと身体全体を使って行います。そのため、動きやすい服装がおすすめ。
伸縮性がある生地、サイズに余裕がある服など、身体を動かすのに支障がない服装を選びましょう。
動きにくい服装や、サイズが大きすぎて掃除をする時に何度も腕まくりをしないといけないような服装は、掃除時に小さなストレスがかかり続けるので、掃除が苦手な人はまずいつも掃除をしている服装から見直してみてはいかがでしょう?
2.余計なものがついていないかどうか
服に余計なものがついている場合も、掃除の効率化を妨げる要因になってしまっている場合も。パーカーの紐や無駄な装飾がついた服装だと、掃除の時に邪魔になります。
できるだけ装飾がなく、シンプルな服装、たとえばTシャツなどがおすすめ。
3.掃除する場所に合っているか
掃除をする場所によっても、適切な服装が異なります。お風呂場でハイターを使う場合、色物の服を着ていると、ハイターが服にかかってしまった場合、色落ちする可能性も。
ハイターを使うような場所の掃除は、撥水性がある服や色落ちを心配しなくていい服などがおすすめですよ。
掃除場所別おすすめの服装3選
次にここでは、掃除場所別におすすめの服装を3パターン紹介していきます。
1.基本の服装
まずは基本から。掃除する際の基本的な服装は以下のとおり。
・エプロン
・汚れてもいい上下服
・髪が長い人は髪ゴム、もしくはピン
家の中のちょっとした掃除や食器洗いなどの普段の家事なら、エプロンがあれば十分です。
ただ、「少しの掃除だから」と外出前にお出かけ着で掃除をしていると、思わぬトラブルが起き、せっかくの外出着が汚れてしまうこともありますので、掃除をする時は汚れてもいい服装で行いましょう。
また髪の毛が長い人は、髪ゴムやピンで髪の毛をまとめておきましょう。下を向いた時やしゃがんだ時に髪の毛で視界が遮られると、掃除の妨げになりますからね!
2.水回り用
お風呂や洗面所の大掃除をやる時など、水回りの掃除をする時は、以下の服装がおすすめ。
・撥水性のある服装
・ゴム手袋
・お風呂用のスリッパ
水回りの掃除は「濡れない」ことが鉄則。ジーパンや厚手の服だと、もし濡れた時に乾くのに時間がかかったり、脱ぎにくかったりといいことはひとつもありません。
また、ハイターなど強い洗剤を使うことが多い水回りは、ゴム手袋が必須アイテム。直接手で触れないように気をつけましょう。
お風呂掃除をする際は、お風呂用の靴、スリッパがあると、特に寒い冬に靴下を抜いで掃除をしないですみますので、おすすめです。
(画像引用:楽天市場)
3.庭用
草むしりなど、庭掃除をする際は、以下の服装で行いましょう。
・長靴、もしくは汚れてもいいスニーカー
・草むしり用サロペット
庭作業で、土汚れは避けられません。靴は汚れてもいいスニーカー、もしくは長靴がおすすめです。
草むしり用のサロペットや、膝をついて作業することが多い草むしりに合わせて、膝部分が二重構造になっていっているものがあります。
(画像引用:楽天市場)
また、長靴を履いたまま着られるデザインや、大きく深めのポケットがついていて、しゃがんでもポケットの中から物が落ちないよう工夫されているものも多く、庭作業を行うのに適したものになっています。
庭作業用に販売されている服は、泥汚れに強いよう、撥水加工をされていて、どんなに作業しても汚れない、汚れてもすぐ落ちる仕様になっています。
たかが掃除と侮るなかれ!掃除に適した服装で効率化!
今回は、掃除の時におすすめの服装について紹介していきました。それではまとめていきましょう。今回紹介した内容は以下のとおりです。
・掃除をする時の服装を選ぶポイントは、動きやすいこと、余計な装飾がないこと、掃除場所に合ったものを選ぶこと。
・基本の服装は、汚れてもいい服とエプロン。
・水回りは、撥水性のある服、ゴム手袋。
・お風呂掃除には、お風呂用のスリッパ。
・庭作業には、長靴もしくは汚れてもいいスニーカー、草むしり用のサロペットがおすすめ。
掃除をする時は、掃除の邪魔にならない、掃除しやすい服装に着替えましょう。ちょっとしたストレスがなくなるだけで、掃除への苦手意識がなくなるかもしれませんよ?