「夏場は、お弁当が腐らないか心配」
「夏のお弁当が傷みにくくなるグッズが知りたい」
「夏のお弁当を作るとき、どんなことに注意すればいい?」
夏のお弁当って食材が傷まないか心配ですよね。
いつも通りの食材を入れて大丈夫か悩む方も多いでしょう。
そんな不安を解消するには、調理前と調理中、さらに詰めるときのちょっとした工夫が必要です。
今回は、夏のお弁当が傷みやすくなる原因をはじめ、作るときや詰め方のポイントを紹介します。
最後まで読むと、傷みにくい食材が理解でき、子どもにおいしいお弁当を安心して持たせられますよ。
夏のお弁当が傷みやすくなる原因

夏場は高温多湿で、雑菌が増殖しやすい時期のため、お弁当も傷みやすくなります。
多くの食中毒菌は細菌は7〜8度で増え始め、35〜40度で活発化します。
朝作ったお弁当を常温で昼まで置いておくと、菌が増える可能性が高いです。
さらに、お弁当箱内にこもった湿気も要注意です。
おかずから出た水分は細菌の増殖しやすい環境をつくり、繁殖スピードを早めます。
このように高温・多湿・時間経過の条件が揃う夏は、お弁当が傷みやすいのです。
参考元:政府広報オンライン「食中毒予防の原則と6つのポイント」
夏のお弁当を作るときの4つのルール

夏のお弁当を傷みにくくするため、以下の4つのルールを理解しましょう。
1.調理前や調理中、手をよく洗う
2.弁当箱と調理器具は洗ったあとに消毒する
3.食材はしっかり加熱する
4.梅干しや酢など殺菌効果のある食材を活用する
ちょっとしたポイントを意識すると、傷む原因である雑菌が増えるのを抑えられますよ。
1.調理前や調理中、手をよく洗う
調理の前はもちろん、調理中に食材を触った後も石けんで手をしっかり洗いましょう。
指先に傷がある場合は調理用手袋でカバーし、傷口から黄色ブドウ球菌などの菌が食品に付かないよう注意が必要です。
丁寧な手洗いは、お弁当を菌から守る基本です。
指と爪の間、手首までくまなく洗ってくださいね。
2.弁当箱と調理器具は洗ったあとに消毒する
お弁当箱と調理器具は、洗剤で洗った後、熱湯や塩素系漂白剤で消毒しましょう。
パッキンなど細かい部分も外して、隅々まで洗うことが大切です。
洗浄後は、十分に乾燥させてください。
まな板や包丁などの調理器具も、同じような衛生管理が必要です。
使う道具を清潔にすることで、目に見えない菌が残りにくくなります。
3.食材はしっかり加熱する

雑菌が増えやすい夏のお弁当は、十分に加熱すればほとんどの菌が死滅します。
食品の中心温度が75℃で1分以上加熱が目安です。
お肉やお魚はもちろん、開封後時間が経っているハムやかまぼこも、軽く再加熱するとより安心です。
また、前日から作り置きしたおかずを詰める場合、再加熱することで余分な水分がなくなり、傷みにくくなります。
参考元:政府広報オンライン「食中毒予防の原則と6つのポイント」
4.梅干しや酢など殺菌効果のある食材を活用する
梅干しに含まれる成分は菌の繁殖を抑える効果があります。
ご飯に一粒入れるだけでなく、細かく刻んで全体に混ぜるとより効果的です。
お酢を使った酢飯や浅漬けを活用したり、大葉や生姜を使ったりするのもおすすめです。
こうした抗菌作用のある食材を上手に使って、お弁当のご飯やおかずを守りましょう。
夏のお弁当を詰めるときの4つのコツ

夏のお弁当は詰め方にも、傷みにくくなるコツがあります。
1.素手で食材を触らず、トングや箸で盛り付ける
2.十分に冷ましてから詰める
3.水分を残さない工夫をする
4.保冷剤や保冷バッグで温度をキープする
食材を清潔に維持し、菌が増えるのを防ぎましょう。
1.素手で食材を触らず、トングや箸で盛り付ける
手には目に見えない細菌が付着しており、直接触ると食材に菌が移る可能性があります。
おかずを詰める際は、清潔なトングや菜箸を使うと安心です。
おにぎりはラップ越しに握りましょう。
どうしても触る必要がある場合は、調理用の使い捨て手袋を活用してください。
道具や手袋を活用して盛り付ければ、お弁当の衛生管理がしやすくなります。
2.十分に冷ましてから詰める
お弁当は作ってから食べるまで時間が空くため、その間に菌が増えないよう工夫が必要です。
温かいまま詰めて蓋を閉めると、湯気がお弁当箱の中にこもり、水分が増えて食材の傷みや細菌が増殖する原因になります。
「料理は完全に冷めてからフタをしましょう」と呼びかけている自治体もあります。
おかずはお弁当箱に詰める前にしっかり冷まし、余熱を取ってから蓋をしましょう。
参考元:東京都大田区ホームページ「お弁当も食中毒に気をつけて!」
3.水分を残さない工夫をする

細菌は、水分をえさに増殖します。
そのため、お弁当に入れるおかずの汁気は極力減らしてください。
煮物は汁をよく切ってから入れ、浅漬けや炒め野菜にするなど、水分が出にくいおかずにするのがおすすめです。
フルーツはあらかじめ水気を拭き取り、小分け容器に入れて他のおかずへの汁漏れを防ぎましょう。
おかずを詰めるときはシリコンカップやバランを使い、水分が他に移らないよう区切るのも有効です。
4.保冷剤や保冷バッグで温度をキープする
暑い季節は、お弁当の温度管理が重要です。
保冷剤と保冷バッグを積極的に活用して、お弁当をできるだけ涼しい状態に維持することが必要です。
保冷剤をお弁当箱の上に乗せると、冷気が下に降りて全体を冷やせます。
凍らせたゼリー飲料やペットボトルをお弁当と一緒に入れて保冷剤代わりにすれば、食後のデザートにもなります。
お弁当と保冷剤が合体したグッズもあるので活用してみてくださいね。
夏のお弁当には不向き!傷みやすい3つの食材

せっかく作ったお弁当も、食材選びを間違えると傷みやすくなります。
1.混ぜご飯
2.生野菜
3.半熟卵
夏のお弁当に不向きな理由や、どんな食材なら良いのかを理解しましょう。
1.混ぜご飯
ご飯に肉や野菜など水分の多い具材を混ぜ込むことで全体の湿度が上がり、通常の白米よりも傷みやすくなります。
例えば、卵を使った混ぜご飯やチャーハンは菌が繁殖しやすく、食中毒のリスクが高まるので要注意です。
夏場にご飯の味付けを変えたい場合は、混ぜご飯ではなく別添えのふりかけや常温保存できる海苔などに切り替えるのがおすすめです。
2.生野菜

生野菜は、時間とともに水分が出てお弁当箱内が湿度の高い環境になり、細菌が繁殖しやすくなります。
夏場は生野菜よりも、酢や塩を使ったピクルスやマリネにして入れると、水分が少なく殺菌効果も期待できて安心です。
それでも生の野菜を入れたい場合は、水気を十分に拭いてから入れる、ミニトマトならヘタを取るなど、水分を出さない工夫をしましょう。
3.半熟卵
卵には食中毒の原因となるサルモネラ菌が含まれており、半熟だと菌が残って増殖する可能性があります。
半熟卵以外にも、温泉卵や水分の多いだし巻き卵などは、傷みやすいので夏のお弁当に入れるのは避けましょう。
どうしても卵を使いたい場合は、しっかり火を通した卵焼きやスクランブルエッグなどがおすすめです。
食感より安全性を優先し、十分に火を通した卵料理なら、夏でも安心して持たせられますよ。
夏のお弁当が傷むのを防ぐ!おすすめグッズ3選
夏のお弁当の傷みを防ぐ便利グッズを紹介します。
1.スケーター|保冷剤 ベルト付き ディズニー ミッキー&フレンズ
2.Yamazaki|スーパー・コンビニ弁当がそのまま入る洗えるお弁当バッグタワー
3.三好製作所|ジェルクール square 保冷剤一体型 お弁当箱
どれも便利な機能が付いているアイテムなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
1.スケーター|保冷剤 ベルト付き ディズニー ミッキー&フレンズ

引用:スケーター公式サイト
スケーターのベルト付き保冷剤は、お弁当箱に巻き付けて使える可愛いディズニー柄の保冷グッズです。
ゴム製バンドでお弁当箱やペットボトルに固定でき、ランチベルトの代わりにもなります。
使い方は簡単で、冷蔵庫や冷凍庫で凍らせてからお弁当箱に巻くだけ。
繰り返し使えるので経済的で、暑い夏の通学時にもお弁当の冷たさをキープしてくれます。
2.Yamazaki|スーパー・コンビニ弁当がそのまま入る洗えるお弁当バッグタワー

夏でもお弁当を傷みにくく保つには、保冷機能つきのランチバッグが便利です。
山崎実業の洗えるお弁当バッグは、大容量サイズの保冷バッグ。
内側全面が断熱素材でできており、フタ裏のメッシュポケットに保冷剤を入れると、お弁当の冷却が可能です。
また底が広くマチ付きで、お弁当を水平に入れられる構造のため、汁漏れやおかずの偏りも防げます。
使い終わった後はコンパクトに折り畳めて収納でき、汚れが気になるときは洗濯機で丸洗いできます。
3.三好製作所|ジェルクール square 保冷剤一体型 お弁当箱

引用:Amazon
三好製作所のジェルクールは、蓋に保冷剤機能が内蔵されたお弁当箱です。
蓋の内部に冷却ジェルが封入されており、一晩凍らせておけば蓋そのものがお弁当を冷やす保冷剤の役割を果たしてくれます。
朝に冷凍庫から出した蓋をセットするだけで、お昼までお弁当を冷やせるので夏場でも安心して持ち運べます。
本体はシンプルな構造で洗いやすく、衛生的である点もうれしいポイントです。
【まとめ】夏のお弁当には傷みを予防する一手間が必要!

夏のお弁当は高温多湿のため、雑菌が増えやすい環境です。
調理前はしっかり手を洗い、道具は消毒して菌の付着を防ぎましょう。
食材は水分を切り、おかずは冷ましてから詰めることも大切です。
便利グッズを上手に取り入れて、夏でも安全なお弁当作りを続けてください。
家族みんなが笑顔になる安全でおいしいお弁当を目指しましょう!
