突然ですが「お金がない家」には特徴があることを知っていますか?
筆者自身、一度も貯金が成功していなかった時はこの特徴にぴったり当てはまっていました。
しかし、一年間で100万円以上貯金できるようになった今、少しずつこの特徴から抜け出せるように。
そこで今回は「お金がない家」の特徴を5つ紹介。さらにその特徴の改善方法も5つ紹介します。
「当てはまってしまっている」と思った人は、今日がその改善の日です。ぜひ改善方法を取り入れ、お金がある家に変化させましょう!
お金がない家の特徴5選
ここでは「お金がない家」の特徴を5つ紹介します。あなたのご家庭はいくつ当てはまるでしょうか?
1.現状を把握していない
お金がない家の最大の特徴は「現状を把握しない」こと。
どれだけ収入があり、どれだけ支出があるのか、今いくら貯金があって、いくら返済しなければいけないものがあるのか。
実際に貯金ができていなかったわが家も、現状をまったく把握できていませんでした。
2.ストックが多い
お金がない家が把握できていないのは、収入や支出だけではありません。
今家に何がいくつあるかわかっていないので、買い物にいくたびに「家になかった気がする」とストックをついつい購入。
結果家に同じ洗剤のストックが3つも4つもあったり、開いていない調味料が何本も冷蔵庫に入っていたりすることが多々発生します。
3.整理整頓ができていない
整理整頓ができていないのもお金がない家の特徴の一つ。
たとえば先ほどの「ストックの数が多い」話ともリンクしますが、ストックを置く場所をきちんと決めていれば、無駄な買い物はしなくて済むものです。
しかし整理整頓ができていないと、どこに何のストックを置いているか把握できず、いざ買い物に行った時に家になかった気がして、必要のないものまで買ってしまいます。
4.不用品が捨てられない
お金がない人ほど、物をため込む傾向があります。何がどれだけ家にあるか把握できてないので、不用品を捨てる勇気が出ず、ついついため込んでしまうのです。
実際貯金がなかったころのわが家では、何年も着ていない服や靴がクローゼットや靴箱を占領していました。
5.収納家具が多い
捨てられない物をどうにか家に置こうとするあまり、ついつい収納家具を買っていませんか?
一見キレイになったように見えますが、収納家具が増えれば家は狭くなります。また、物を捨てれば買わずにすむ収納家具を買ってしまうのは無駄な出費でもあります。
おかねがある家になるための改善方法5選
お金がある家になるための改善方法を5つ紹介します。
1.一か月家計簿をつけてみる
お金がある家にするための第一歩は現状把握。
現状が把握できていないご家庭は、まず一か月でいいので家計簿をつけてみましょう。赤字でも構わないので、一か月でどれくらい収支があるのかを知ることから始めてみることをおすすめします。
2.ストックルールを決める
ストックを買う時はルールを決めましょう。たとえば「ストックは2つまで」「トイレットペーパーは残り5ロールになったら次のストックを買う」など。
一度ルールを決めてしまえば、買いすぎてしまうことがなくなります。
3.収納場所をひとつに決める
せっかくストックのルールを決めても、今家にいくつストックがあるのか把握できなければ意味がありません。
収納する場所をひとつに決め、ストックを一目で確認できるようにしましょう。そうすれば、買い物前にストック収納場所を見てストック数を確認してから買い物に行けます。
4.シーズン物以外で一年使っていないものは処分する
不用品が捨てられない場合もルールを決めることで改善できます。おすすめは「一年以上使っていないものは処分する」ルール。
シーズン物は別として、たとえば買ってから一度も履いていないスニーカーや、セールで購入したけれど入らなくなってしまった服などは思い切って処分しましょう。
5.収納家具の数を決める
収納家具は気がつくと増えてしまいます。そのためリビングには何個まで、寝室には何個までと家具の数を決めてしまうのがおすすめ。
収納できないほど物が増えてしまった場合は、物があふれすぎている証拠。収納家具を買う前に、物を処分する方向で動きましょう。
現状を見つめ無駄を省いてお金がある家になろう!
今回はお金がない家の特徴と改善方法を紹介しました。現状を把握し、無駄をとことん省きましょう。
ただもし、自身の力だけで替えられないのなら、思い切ってプロの力を頼るのもひとつの手。
家計簿の改善はファイナンシャルプランナーに、家の整理整頓は家事代行業者に、そして不用品の整理は私たち「便利屋ひつじ堂」へ。
便利屋ひつじ堂では、家のハウスクリーニングから、不用品の処分までさまざまなサービスを展開しています。
「これは処分してもらえるのかな?」と迷うものがあれば、お気軽にお問合せください。
重たい腰をあげるのは一苦労ですが、一度改善して仕組みを作ってしまえば、あとは継続していくだけです。ぜひお金がある家にするために行動していきましょう!