お風呂掃除で困るのが、なかなか落ちない【タイルの黒カビ】ですよね。
タイル目地の黒カビはとてもガンコで、普段の掃除ではなかなか落ちません。
そこで今回は、掃除のプロが教えるタイルのカビ取り方法5ステップをご紹介します。
タイル目地のカビが落ちにくい理由やカビ取りの手順、効果的な洗剤まで、具体的に解説しています。
黒カビを発生させない浴室にするための知識とコツがわかりますよ。
ぜひ記事内容を参考に、タイルのカビ問題を解決しましょう。
ガンコなカビは塩素系漂白剤が効果的

カビ取り剤には、以下の3種類があります。
*()内は洗浄力
・塩素系(★★★★★)
・酸素系(★★★★✩)
・重曹+クエン酸(★★★✩✩)
市販のカビ取り剤の多くは、塩素系漂白剤です。
とくに、ガンコなカビにはジェルタイプの強力な塩素系漂白剤が最も効果的です。
使用する際は、以下の点に注意してください。
・必ず換気をする
・酸性の洗剤と混ぜて使用しない
・大理石や金属には使用しない
・一晩以上放置しない
・しっかりと水で洗い流す
塩素系漂白剤の洗浄力は3種類の中で最も強力なので、タイルの奥深くまで浸透しているガンコなカビにおすすめです。
また、ツンとした強い刺激臭があり、体調を崩す人もいるため使用する際は必ず換気をしましょう。
タイルのカビを効果的に落とす方法5ステップ

タイルのカビは、以下の手順で行えばスッキリときれいに落とせます。
塩素系の漂白剤を使用するので、作業中は窓を開けたり換気扇を回したりするなど、臭いがこもらないように注意してください。
【用意するもの】
- ・ゴム手袋
- ・マスク
- ・メガネやゴーグル
- ・掃除ブラシ
- ・カビ取り剤(塩素系漂白剤など)
- ・ラップ
作業開始前に「ゴム手袋」「マスク」「メガネやゴーグル」を装着してくださいね。
【カビ取りの手順】
- 1.カビ取り剤を塗布する
- 2.ラップで覆う
- 3.約1時間放置する
- 4.掃除ブラシでこする
- 5.水で洗い流す
以下でくわしく解説します。
1.カビ取り剤を塗布する
カビのある部分の水気を拭き取り、カビ取り剤を塗布します。
塩素系漂白剤が、カビの細胞と色素を酸化・分解していきます。
カビの位置によってタイプを使い分けるのがおすすめ。
・スプレータイプ
床など低い位置のカビにおすすめです。
カビに直接スプレーします。
・ジェルタイプ
タイルの目地や、自分の目線より高い位置のカビにおすすめです。
カビに直接塗布します。
手が届きにくい場合は、ジェルを掃除ブラシにつけて塗布してください。
2.ラップで覆う

カビ取り剤を塗った部分全体を、空気が入らないようにラップでしっかりと覆います。
ラップで覆うことで、カビ取り剤が乾燥したり流れ落ちたりせず、長時間カビのある場所に密着します。
ラップがはがれそうな場合は、マスキングテープや養生テープで端を止めてもOKです。
3.約1時間放置する
ラップを覆った状態で、1時間程度放置しましょう。
長く置いておくことで、カビ取り剤がどんどんカビの組織を分解していきます。
とくに、タイルの目地はセメント系素材でできているため、カビの根本(菌糸)が入り込んでいます。
目地の奥に入り込んだカビを除去するためにも、しっかり時間をとってカビ取り剤を浸透させましょう。
4.掃除ブラシでこする
ラップをはがして、掃除ブラシでタイルをこすります。
掃除ブラシは、100円ショップで売られているタイル用のもので十分です。
使用済みの歯ブラシでも代用できます。
素材を傷つけないようにこすって、カビが落としましょう。
5.水で洗い流す
最後は水でしっかりと洗い流して、カビ取り剤を落とします。
流水でカビ取り剤を落としきった後に、50度以上のお湯をかけるのがおすすめです。
カビは熱に弱いため、熱湯をかけることで繁殖しにくくなります。
流した後は、お風呂内を十分に乾燥させましょう。
タイル目地のカビについての知識とポイント

セメントや樹脂でできたタイル目地は、カビが落ちにくい場所です。
タイル目地のカビを除去するためには、正しい知識と対策ポイントを押さえましょう。
タイル目地に生えたカビが落としにくい理由とその除去法、また予防法を解説します。
【理由】タイル目地のカビは奥深くに浸透している
タイル目地のカビは、表面だけでなく奥深くまで浸透していることが多いです。
目地は多孔性(小さな穴が無数に空いている素材)でできており、また水分を吸収しやすく湿気が溜まりやすい特性があります。
そのため、カビの菌糸や胞子が繁殖しやすい環境になっています。
一度カビが生えると、カビの胞子が目地の奥深くまで浸透するため、表面的な掃除だけでは落としきれません。
専用の塩素系漂白剤を使って、しっかり奥まで汚れを落とす必要があるのです。
【除去法】ジェルタイプの塩素系漂白剤を使う
カビ取り剤の塩素系漂白剤には、スプレーとジェルの2タイプがあります。
タイルの目地のカビには、ジェルタイプがおすすめです。
ジェルはスプレーに比べて流れにくく、カビのある部分にしっかりと留まります。
タイルの奥まで漂白剤が行き渡り、カビを根こそぎ除去します。
【予防】換気と清掃でタイル目地の黒カビを予防する
タイルの黒カビは、日々の換気と清掃で予防できます。
浴室の使用中や使用後に換気を行い、湿度を下げてカビの発生を防ぎましょう。
週に1回、お風呂用洗剤で壁を掃除するのもおすすめです。
「防カビスプレー」や「防カビ燻煙剤」などの使用も効果的ですよ。
なるべくカビが発生しない環境を整えて、面倒なタイルの目地掃除を減らしましょう。
【おすすめ洗剤3選】タイルのカビを根こそぎ落とすならコレ!

タイルのカビをしっかりと除去するためには、強力なカビ取り洗剤が欠かせません。
以下の3つの洗剤は、プロおすすめのカビ取りアイテムです。
洗剤ごとの特徴と使い方を紹介しますので、カビ取り掃除の参考にしてください。
業務用 カビとり一発 500g

(参照:Amazon)
特長:業務用の強力なカビ取り洗剤で、プロの現場でも使用されています。
使用方法:カビの部分に直接塗布し、1〜24時間以上放置した後、ブラシでこすり、水で洗い流します。
メリット:高い浸透力でカビの根までしっかり除去。業務用の強力な成分で、ガンコなカビも一発で落とせます。
デメリット:業務用なので家庭用としては量が多く感じることがあります。
リンレイ ウルトラハードクリーナー カビ用 200g

(参照:Amazon)
特長:カビ用に特化している強力なジェルで、タイル目地の奥深くまで浸透してカビを除去します。
使用方法:カビ部分に直接塗布し、15〜30分放置後、水で洗い流します。
メリット:放置時間が他の製品に比べて短いです。
デメリット:壁が変色する可能性があるので、賃貸物件で使用する際には注意が必要です。
カビ取りジェル カビ取り侍 ジェルタイプ 200g

(参照:Amazon)
特長:高粘度のジェルがカビに密着し、浸透力が高いのが特徴です。
使用方法:カビの部分にジェルを塗布し、30分放置した後、水で洗い流します。
メリット:再発防止にも効果的で、長期間にわたり清潔を保てます。
デメリット:使用前に本体をよく振る必要があります。
何をやっても落ちないタイルのカビは【ひつじ堂】におまかせ
ご家庭ではなかなか落としきれないびっしり張り付いた黒カビは、プロの力を頼るのが一番です。
ひつじ堂では、浴室掃除の一環としてガンコな黒カビのクリーニングも行っています。
▼スタッフブログ参照
専門の知識と技術を持ったプロが徹底的にクリーニングします。
スプレーやジェルの塩素系漂白剤を使用しても落ちない場合は、ぜひ一度お問い合わせを!
