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引越しの挨拶で選ぶべき手土産は?ご近所付き合いを円満にする基本的なマナーやギフトの選び方

新しい自宅に引越しが完了したら、マナーとしてやるべき引越しの挨拶。

 

「引越しの挨拶はいつ行ったらいいの?」
「どんな手土産を選べばいいかわからない…」

 

訪問することに緊張したり、手土産の準備が面倒に感じることもありますよね。
この記事では、予算に合った手土産の選び方、引越しの挨拶の基本的なマナーなどを紹介します。
引越しの挨拶に関する知識があれば、これから始まる新しい近所付き合いが良くなり、新しい環境でも楽しく過ごせます。

ぜひ参考にしてください。

引越しの挨拶の基本的なマナー

挨拶回りにベストな時間帯

引越しの挨拶に最適な時間帯は「午前10時〜午後4時」です。

一般的に生活リズムを邪魔せず、相手に不便をかけにくい時間とされています。

とくに平日の「午後1時〜3時」は、多くの家庭では昼食後のリラックスタイムや子どもが学校から帰ってくる前の静かな時間帯であるため、挨拶がスムーズに進むことが多いです。

休日や祝日は出掛けていたりゆっくりしたいと考える家庭も多いので、可能な限り避けるのが無難です。

適切な時間を選んで、お互いに気持ちよく挨拶を交わしましょう。

挨拶の言葉の選び方・伝え方

引越しの挨拶は、難しく考えずに簡単で心のこもった言葉がベストです。

 

「こんにちは、近所に引越ししてきた○○と申します。今後ともお世話になります。よろしくお願いします。」

 

と自己紹介を含めて気持ちを伝えましょう。

挨拶は第一印象を決める大切な機会なので、笑顔で明るく、はっきりとした声で伝えることが大切です。

相手が忙しそうなら、長く話しすぎずに手短に済せましょう。

 

また、手土産を渡すときは、

 

「ほんのお気持ちですが、引越しのご挨拶です。」

 

と言ってから渡すと良いでしょう。

相手に気を遣わせず、快く受け取ってくれますよ。

シンプルで温かみのある挨拶でスマートに手土産を渡して、気持ちの良い挨拶を心がけましょう。

引越しの挨拶で渡す手土産の選び方

手土産の予算は「500円〜1000円」

引越しの挨拶で渡す手土産の予算は「500円〜1000円」以内で用意するのが一般的です。

相手に負担をかけずに、気持ちを伝えるには十分な価格です。

  • 予算内で購入しやすいアイテムとしては「お菓子の詰め合わせ」や「日用品」などが挙げられます。

凝った商品よりもシンプルで使いやすいものを選ぶといいでしょう。

のしは「蝶結びの水引」「外のし」

手土産ののしは、「蝶結びの水引」がおすすめです。

蝶結びは「繰り返し」という意味があり、良い関係が何度も続くことを願う意味が込められています。

表書きは「御挨拶」として、「外のし」を選ぶと良いでしょう。

外のしは、のし紙が包装の外側についているもので、フォーマルなお祝い事に使われます。

「蝶結びの水引」や「外のし」など、細かいポイントを押さえることで、手土産により丁寧な気持ちが伝わります。

手土産を購入する場所

挨拶の手土産は、一般的には「スーパー」「デパート」「百貨店」などの進物コーナー、また近年では「ネット通販」もおすすめです。

進物コーナーであれば予算に合わせた商品が揃っており、大量購入にも対応しています。

のしもその場でつけてもらえるので、その場ですぐに手に入れやすいです。

 

ネット通販の場合は、全国から好みの品を取り寄せられます。

引越しの挨拶用としての商品も多く揃っているので見つけやすいです。

ただし、配送に時間がかかったり、引越しで配送先の住所が変更になる場合は注意が必要です。

引越しの挨拶も引越し後すぐに伺うのがマナーなので、商品の到着日にも気をつけましょう。

引越しの挨拶に喜ばれる手土産3選

お菓子

お菓子は引越しの挨拶の手土産として、幅広い年齢層に受け入れやすい喜ばれます。
ケーキなどの日持ちしない生菓子よりも、半生や焼き菓子など日持ちがするものを選びましょう。

 

・クッキー

・カステラ

・マドレーヌ

・フルーツゼリー

・せんべい

 

個包装されたお菓子もおすすめです。

パッケージにデザインのあるお菓子は、見た目にも華やかでギフトらしさが増します。

消耗品・日用品

日常的に使える消耗品や日用品も、引越しの挨拶で喜ばれる手土産です。

どの世帯でも必ず使用するものを選びましょう。

 

・ティッシュ

・ゴミ袋(地域のルールに沿ったもの)

・ラップ

・食器洗い用スポンジ

 

使い終わればなくなる「消え物」なので、家の中で場所を取らないのが日用品の良い点です。

また上記は特別な好みやこだわりが出にくいものなので、どの家庭の手土産としても喜ばれます。

ギフト用に丁寧に包装されている商品もあるので、合わせて検討しましょう。

ギフトカード

ギフトカードは引越しの挨拶として近年選ばれている手土産です。

自由に商品を選べるので、好みを気にする必要がありません。

かさばらず荷物にならないのもメリットです。

引越しの挨拶で選ばれるギフトカードは以下の通りです。

 

・QUOカード

・百貨店のギフトカード

・お食事券

 

万が一配りきれずに余った場合でも、自分で気軽に使える汎用性の高さもポイントですね。

覚えておこう!喜ばれない避けるべき手土産

引越しの挨拶の手土産には、ふさわしくない避けるべきものがいくつか存在します。

 

・香りなど人によって好みが分かれるもの

・なまものなど賞味期限が短いもの

・高額なもの

・宗教的、文化的な要素があるもの

 

上記に当てはまるものは選ばないように注意しましょう。

受け取った側に気を遣わせてしまうような商品はNGです。

こちらが良かれと思って選んでも、相手の年代や好みによっては喜ばれない場合もあります。

引越しの挨拶の手土産は、凝った商品よりもシンプルで万人に受けるものを選ぶのがコツですよ。

引越しの挨拶はどこまで?住居別で解説

戸建ての場合

戸建て住宅に引越しした場合、挨拶は「両隣2軒+向かい側3軒+後ろ側3軒」の合計8軒に行いましょう。

戸建てはお互いの家が近いので、良い関係を築くためにも広範囲に挨拶をすることが大切です。

住宅環境によっては隣に家がなかったり、向かいにアパートが建っていたりすることもあります。

その場合は無理に広げる必要はないので、必要な範囲で挨拶を行いましょう。

マンション・アパートの場合

マンションやアパートに引越しするときは、「同フロア+上下2軒」に挨拶をします。

マンションやアパートには階ごとのコミュニティが形成されやすいため、同じフロアの方には挨拶へ行くことをおすすめします。

上下2軒は、生活音が聞こえる可能性があるので、挨拶の言葉に含めるといいでしょう。

まとめ

引越しの挨拶の手土産は、ささやかな気持ちとしてシンプルで使いやすいものを選びましょう。

子育て世帯や団塊世帯など、どの家庭にも喜んでもらえるものがベストです。

挨拶を受ける側は、実際に会う前から住宅の工事や引越し業者の出入りなどで「どんな人が来るんだろう…」と気になっている場合もあります。

第一印象を良くするためにも、清楚な格好で笑顔でハキハキと挨拶することが何より大切です。

手土産は軽く添える程度のものにしておきましょう。

新しい環境での生活をよりよいものにするためにも、引越しの挨拶はマナーを守ってお互い気持ちよく行いましょう。

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