千葉の便利屋ひつじ堂へ
お気軽にご相談ください

便利なサービスはこちら

カーテンのカビの落とし方|自宅でできる素材別の落とし方と予防策のまとめ

「カーテンに黒い点が…これってカビ?」
「窓の結露がひどくて、カーテンがカビ臭くなってきた」
「カーテンって自分で洗えるの?」

 

春が近づくにつれて、こんなお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

カーテンのカビは放置すると取れにくくなりますが、正しい手順で行えば、自宅の洗濯機でも十分に対処できます。

 

この記事では、カーテンにカビが生える原因から、基本的な洗い方、また重曹や漂白剤などを使用した手順を具体的に紹介します。

また、黒カビが取れない場合の対処法や予防策まで、実践しやすい方法でまとめました。

 

面倒くさがりな方でも、カーテンも空間もきれいにして安心して過ごせるようになるので、ぜひご覧ください。

カーテンにカビが生える2つの原因

カーテンにカビが生える2つの原因

カーテンのカビを根本から解決するためには、まず「なぜカビが生えるのか」を知っておくことが大切です。

主な原因は「結露」と「室内の湿度」の2つです。

【原因1】結露の発生

カーテンにカビが生える原因として、最も多いのが「結露」です。

冬から春先にかけて、室内と外気の温度差が大きくなると、窓ガラスに水滴(結露)が発生しやすくなります。

 

特に2〜3月は結露が多く、カーテンが窓ガラスに触れた状態で水分を吸い続けると、湿ったまま放置された布地にカビが繁殖します。

カーテンの下部だけに黒い点が集中しやすいのは、結露の水が下へ流れ落ちて溜まりやすいためです。

 

「カーテンの下の方だけカビが生えている」という場合は、ほぼ結露が原因と考えてよいでしょう。

【原因2】湿度の高さ

室内の湿度の高さもカビの温床になります。

 

  • ・加湿器の使いすぎ
  • ・洗濯物の部屋干し
  • ・換気不足

 

上記は湿度を上げる主な原因です。

一般的に、室内の湿度が60%を超えるとカビが繁殖しやすくなると言われています。

 

カーテンは窓際の湿気がこもりやすい場所に設置されているため、湿度管理を怠るとあっという間にカビが広がってしまいます。

特に、加湿器をよく使う冬場や、洗濯物を室内に干すことが多い家庭は、湿度の高さに注意が必要です。

洗う前に確認!洗濯表示のチェック

洗う前に確認!洗濯表示のチェック

カビ取りを始める前に、まずカーテンの洗濯表示を確認しましょう。

洗濯表示はカーテンの縫い目部分についているタグに記載されています。

確認すべき主な表示は以下の3点です。

 

【1.水洗いOKのマーク】
桶のマークがあれば自宅で洗濯できます。

×マークがついている場合は水洗いNGのため、クリーニング店へ持ち込みましょう。

 

【2.手洗いOKのマーク】

桶に手のマークがある場合は、手洗いまたは洗濯機の手洗いコースで対応します。

 

【3.漂白剤OKのマーク】

三角形のマークがあれば漂白剤が使えます。×がついていれば漂白剤は使用禁止です。

 

洗濯不可のカーテンを無理に洗うと、縮みや型崩れの原因になります。

「洗えるかどうか」をまずここで確認してから、次のステップへ進みましょう。

【基本ステップ】カーテンのカビの落とし方

【基本ステップ】カーテンのカビの落とし方

洗濯表示の確認ができたら、いよいよカビを落としていきましょう。

ここでは、素材や色に関わらず、共通して使える基本の手順を解説します。

 

「何から始めればいいかわからない」という方は、まずこの手順通りに進めてみてください。

STEP1|道具と洗剤をそろえる

まず、以下の道具と洗剤をそろえておきましょう。

 

  • ・酸素系漂白剤(ワイドハイター、オキシクリーンなど)
  • ・バケツ または 浴槽
  • ・古い歯ブラシ
  • ・洗濯ネット

 

洗剤は、基本的に酸素系漂白剤を選んでください。

酸素系は色物にも使いやすく、素材へのダメージが少ないのが特徴です。

 

ちなみに、重曹は消臭目的の使用がメインで、カビ取りの効果は限定的です。

カビをしっかり落とすには、漂白剤が必要です。

STEP2|つけ置きでカビを浮かせる

バケツまたは浴槽に40〜50℃のお湯を張り、酸素系漂白剤を規定量溶かします。

お湯の温度が高いほど漂白剤の効果が上がるため、ぬるま湯ではなくしっかり温度のあるお湯を使いましょう。

 

カーテンを入れたら30分〜2時間つけ置きします。

カビが軽度であれば30分程度で十分ですが、黒い点が広がっている場合は2時間を目安にしてください。

 

カビがひどい部分は、歯ブラシで優しく叩くように洗うと繊維の奥からカビが浮き上がります。

ゴシゴシこすると繊維が傷むため、「叩く」イメージで行うのがポイントです。

STEP3|洗濯機で洗って、そのまま干す

つけ置きが終わったら、カーテンを洗濯ネットに入れて洗濯機の手洗い(ドライ)コースで洗います。

通常の洗濯コースは生地への負担が大きいため、デリケートな設定を選ぶのが基本です。

 

脱水は30秒程度で止めるのがコツです。

長く脱水するとシワがつきやすくなるためです。

 

洗い終わったら、カーテンレールに吊るして自然乾燥させましょう。

レールに吊るすことで重力によってシワが自然に伸び、きれいな形に仕上がります。

素材・色別|漂白剤の選び方と追加ポイント

素材・色別|漂白剤の選び方と追加ポイント

カーテンの素材や色によっては、基本の手順よりも効果的な方法があります。

ここでは素材・色別の使い分けを整理します。

色物のドレープカーテン:酸素系漂白剤が基本

色や柄のあるドレープカーテンには、酸素系漂白剤を使いましょう。

塩素系漂白剤(ハイターなど)は漂白力が強い一方で、色物に使うと色落ちや脱色が起きるリスクがあります。

色を守りながらカビを落としたいなら、酸素系一択です。

 

中でも、オキシクリーンを使った「オキシ漬け」は効果的です。

基本手順と同じ要領で40〜60℃のお湯に溶かし、3時間程度つけ置きすることで頑固なカビもしっかり落とせます。

 

浴槽を使えば大判のカーテンもまるごと洗えるため、コスパよくまとめ洗いしたい方にもおすすめです。

白いカーテン・レースカーテン:塩素系漂白剤も選択肢に

白や生成りの無地カーテン、レースカーテンには、塩素系漂白剤(ハイターなど)も使用できます。

塩素系は除菌・漂白力が高く、酸素系でも落としきれなかった頑固な黒カビに効果的です。

 

ただし、使用する際はいくつかの注意点があります。

 

  • ・使用前に目立たない部分でパッチテストを行い、色落ちや変色がないか確認する
  • ・換気をしっかり行い、手袋を着用して肌への刺激を防ぐ
  • ・つけ置き時間は5〜10分が上限(長すぎると素材が傷む原因になります)

 

スプレータイプの塩素系漂白剤は、カビが生えた部分にピンポイントで吹きかけられて便利です。

カビの範囲が狭い場合は、スプレータイプが使いやすいでしょう。

黒カビが取れない場合の対処法

黒カビが取れない場合の対処法

上記の手順で洗っても黒カビが落ちない場合があります。

黒カビは繊維の奥まで根を張る性質があり、カビ自体を死滅させても色素が残ってしまうことがあるためです。

 

「洗ったのに黒いシミが残っている…」という場合は、次の対処法を検討しましょう。

プロのクリーニングに出す

自宅での洗濯では限界があるカビは、カーテン対応のクリーニング業者に依頼するのが確実です。

専門の薬剤や設備で処理してもらえるため、自宅での洗濯よりも高い効果が期待できます。

 

クリーニングへの出し方は2通りあります。

 

  • 【1.持ち込み】
  • 近くのクリーニング店にカーテンを持参する
  • 【2.宅配クリーニング】
  • 集荷に来てもらい、洗浄後に自宅へ届けてもらうサービスを利用する
  • 費用の目安はカーテンのサイズや素材によって異なりますが、1枚あたり数百円〜数千円が一般的です。

買い替え費用と比較しながら判断するとよいでしょう。

買い替えを検討する

何度洗っても黒カビが戻ってくる場合や、繊維が傷んでいる場合は、思い切って買い替えを検討しましょう。

カーテンの耐用年数は一般的に7〜10年と言われており、古くなったカーテンはカビが落ちにくくなることがあります。

 

賃貸にお住まいの方は、結露によるカビは基本的に借主(入居者)の管理責任となるケースが多い点にも注意が必要です。

こまめな換気や結露対策を怠ると、退去時のトラブルにつながることもあります。

 

買い替える際は、防カビ加工が施されたカーテンを選ぶと、その後のケアも楽になりますよ。

カーテンのカビを予防する4つの方法

カーテンのカビを予防する方法

カビを落としたら、次は再発させないことが大切です。

日頃のちょっとした習慣でカビのリスクをぐっと下げることができます。

1.結露対策をする

カーテンのカビを予防するうえで最も効果的なのが結露対策です。

結露が発生しなければカーテンが濡れる機会が減り、カビが生えにくくなります。

 

すぐにできる結露対策として、以下の方法が有効です。

 

  • ・朝起きたら窓を開けて換気する(10〜15分で効果あり)
  • ・結露防止フィルムや結露吸収シートを窓に貼る
  • ・結露がついていたらすぐに拭き取る(放置がカビの原因になります)
  • ・除湿機を活用して室内の湿度を60%以下に保つ

 

簡単なアイテムと日々の心がけで解決できます。

 

窓の結露対策についてもっと詳しく知りたい方は、関連記事「窓の結露対策おすすめ5選!家にあるもので防ぐコツと注意点を解説」も参考にしてください。

 

窓の結露対策おすすめ5選!家にあるもので防ぐコツと注意点を解説

2.カーテンが窓ガラスに触れる時間を減らす

カーテンが窓ガラスに触れている時間が長いほど、結露の水分を吸い込んでカビが生えやすくなります。

レールの位置を変えなくてもできる工夫として、以下の方法がおすすめです。

 

  • ・アジャスターフックの高さを調整して、カーテンの裾を窓枠から5cm以上浮かせる
  • ・朝起きたらすぐカーテンを開け、窓から離して乾燥させる
  • ・窓枠の下部に結露吸水テープを貼り、結露水がカーテン裾に移るのをブロックする

 

結露吸水テープは100均でも手に入ります。

完全に離すのが難しい場合でも、触れる時間を減らすだけでカビのリスクをぐっと下げることができますので、ぜひ試してみてください。

3.防カビスプレーを活用する

防カビスプレーを活用する

洗濯後のカーテンに防カビスプレーを吹きかけておくと、カビが生えにくくなります。

市販の防カビスプレーを使うのが手軽ですが、自分でつくることもできます。

 

無水エタノール(6):精製水(4)の割合でスプレーボトルに入れて混ぜるだけで、防カビスプレーの完成です。

どちらもドラッグストアで手軽に購入でき、コストも抑えられます。

 

カーテンが乾いた後に全体へさっと吹きかけておきましょう。

4.定期的に洗濯する(目安:年2回)

「汚れが見えないから」「大掛かりで大変だから」という理由で、カーテンを洗わない方も多いのではないでしょうか。

しかし、目に見えない汚れや湿気が蓄積するとカビの温床になります。

 

年2回を目安に、カーテンを洗濯するスケジュールを立てておきましょう。

 

洗濯のタイミングは「梅雨入り前(5〜6月)」と「冬の加湿シーズン前(10〜11月)」が目安です。

難しければ、お盆休みや年末など、分かりやすいタイミングでもOKです。

 

洗濯機で丸洗いできるカーテンも多いため、面倒に感じる方はまず洗濯表示を確認してみてください。

意外と簡単に洗えることがわかりますよ。

まとめ:カーテンの黒カビを落として気持ち良い部屋づくりを

まとめ:カーテンの黒カビを落として気持ち良い部屋づくりを

カーテンのカビは、気づいたときが対処の始めどき。

放置すればするほど根が深くなり、落としにくくなります。

まず洗濯表示を確認するところから始めてみましょう。

 

カーテンがきれいになると、窓周りが明るくなり、部屋の印象がガラリと変わります。

カビ臭さが消えて、清潔な空間で過ごせるようになると、それだけで毎日の暮らしがちょっと快適になりますよ。

 

ぜひ今日から試してみてください。

同カテゴリーの記事

ズボラ主婦の生活術 TOPへ 奮闘記 便利屋ひつじ堂と便利士を読む

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

お友だち追加
PageTop