スーパーで買い物をしているときに、こんな状況に出会ったことはありませんか?
「玉ねぎ入れるの忘れた…!また売り場に戻らなきゃ!」
「コレまだ家にあったかな…わからないからとりあえず買っとこう!」
「セールで安くなってる!買う予定じゃなかったけどカゴに入れちゃおう!」
上記はすべて買い物下手さんの考え方です。
家に帰ると「何で買っちゃったんだろう…」というケースも少なくないでしょう。
かしこい主婦は「買い物リスト」を作ってスーパーへ向かいます。
買い物リストがあれば、買い忘れやムダ買い、余計な作業や思考をすることなくスムーズに買い物ができますよ。
今回は、買い物リストを作るメリットや作り方のポイント、スーパーで失敗しないコツをお伝えします。
買い物リストをしっかり作って、スイスイ買い物ができるかしこい主婦を目指しましょう。
家でしっかり準備!買い物中は思考ゼロ!
スーパーでの買い物は、カゴに商品を入れて買うだけの単純作業です。
スーパーを歩きながら「何を買おうか…」と考えを巡らせてはいけません。
特価品やセール品など誘惑がたくさんあり、思考がまとまらなくなってしまいます。
家で買い物リストを作ってしっかりと準備を整えて、スーパーでは買って帰るだけで済ませるのが理想ですよ。
買い物リストを作るメリット
買いすぎ・買い忘れを防げる
買い物リストがあれば、買い物あるあるの定番「買いすぎ」「買い忘れ」が防げます。
「リストは頭にあるから大丈夫!」という人もいますが、しっかりと目に見える形で持ち歩くことが大切です。
スーパーでさまざまな商品を目に触れていると、思考が散って買うべきものを忘れてしまうからです。
リスト通りに買い物を進めることで、ムダな買い物を減らせます。
余計なものを買わなくなる
買い物リストがあれば、余計なものを買わずに済みます。
スーパーへ行くとどうしても「あ、あれも必要かも!」という衝動に駆られます。
余計な買い物をなくすためにも、買い物リストは作成しましょう。
予算が立てやすくなる
買い物リストで必要なものを事前にリストアップしておくことで、ある程度の予算が立てられます。
レジで合計金額が提示されたときに「え!こんなに高いの!?」とビックリすることもありません。
一週間分の食費の予算を立てて、金額の範囲内で買い物リストを作れば、家計管理がさらに向上しますよ。
献立も同時に決められる
買い物リストを作る大きなメリットの一つが、献立も同時に決められることです。
一週間分の献立を決めておけば、献立を考えるめんどうな時間も一度で済むのでおすすめですよ。
お金と時間の節約になる
買い物リストを作っておけば、ムダな買い物がなくなるのでお金の節約につながります。
予算もある程度把握できるので、家計を考えたかしこい買い物ができます。
また、スーパーで考えながらウロウロすることもなくなるので、時間の節約にもなりますよ。
かしこく買い物リストを作るポイント5選
【ポイント1】冷蔵庫やパントリーをチェックする
買い物リストを作るときは、必ず冷蔵庫やパントリーを開けて在庫を確認しましょう。
残量も一緒に確認しておくことが大切です。
在庫が確認しやすいよう、普段から冷蔵庫やパントリーの中を整理しておくことも大切ですよ。
【ポイント2】商品を売り場ごとに分けておく
買い物リストを作ったら、売り場ごとにカテゴリー分けしましょう。
離れた場所にリストアップされていると、何度も同じ売り場を行き来してしまう原因に。
その売り場に置いてある商品は、一度にまとめてカゴに入れて、買い忘れで戻らないようにするのがベストです。
【ポイント3】売り場を通る順番に並べておく
買い物リストの順番をスーパーの配置に合わせて並べ変えましょう。
スーパーのレイアウトは、消費者が買い物しやすいように売り場の配置に一定の法則があります。
買い物リストの順番も、配置に合わせて上から並べ替えておくと便利です。
【ポイント4】一週間の献立を考えておく
買い物リスト作りながら、一週間分の献立も合わせて考えておきましょう。
献立を事前に考えておくと必要な材料がわかるので、買いすぎや不足を減らせます。
買い物も週に1〜2回にまとめることで、大きな時間の節約にもなります。
【ポイント5】荷物の重さや大きさを予想しておく
意外と見落としがちなのが、荷物の重さや大きさの予想です。
自転車、車、徒歩などの交通手段によって運べる荷物の量が変わります。
まとめ買いをおすすめしていますが、自分が運べる荷物の重さの範囲内にとどめておきましょう。
買い物リストを一度作ったら、荷物がどれ位の大きさや重さになるのか予想しておきましょう。
持っていくエコバックも変わり、有料のレジ袋を買い足すこともなくなりますよ。
使いやすい買い物メモアプリの選び方
操作がかんたんなもの
ワンアクションでチェックや削除ができるシンプルなアプリが便利です。
買い物カゴに商品を入れたら、その場で片手でチェックできます。
チェック作業のために手や足を止めず、スムーズに買い物ができます。
複数のリストが作れるもの
商品を買う店が決まっているなら、店ごとにりストが作り分けられるアプリがおすすめです。
「スーパー」「100円ショップ」「ドラッグストア」など、買う場所によってリストを分けた方がスムーズに買い物ができます。
項目ごとに移動や並び替えできるアプリが便利ですよ。
並べ替え機能がある
リストの順番を並べ替えられる機能があると便利です。
思いついたものを追記していくと、野菜や日用品などカテゴリーがバラバラになります。
並べ替え機能があれば、リストの順番を売り場別に並べ替えられるのでおすすめです。
家族で共有できる
ママ以外の家族も買い物する場合は、リストを家族で共有できるものにしましょう。
LINEなどでその都度メッセージを送るのは、とても手間がかかり効率が悪いです。
一つ共有のアプリにいつでも同期できる状態にしておけば、リアルタイムで買い物状況がわかります。
「同じものを買ってきてしまった!」という事態も防げますよ。
ウィジェット機能が付いている
ウィジェットとは、スマホのホーム画面にアプリの一部をのせるショートカット機能です。
時計やカレンダーなど、アプリを開くことなく、ホーム画面から情報を手に入れられます。
ウィジェット機能を利用してホーム画面に買い物リストが表示できれば、わざわざアプリを開かなくても確認できます。
買い物リスト作りで失敗しないためには
冷蔵庫は普段から整理しておこう
在庫管理をしやすくするために、冷蔵庫は日頃からきれいに整理整頓しておきましょう。
どこに何があるかがパッとわかると、買い物リストも作りやすくなりますよ。
疲れているときや空腹のときは行かない
疲れているときやお腹が空いているときは、できるだけ買い物は避けましょう。
買い物は歩き回るので意外と体力を使います。
スーパーでたくさんの商品を見ているだけでも頭を使うので、疲れていると正しい判断ができなくなることがあります。
また、空腹だとどうしても余計な食べ物を買ってしまいがち。
体力があり、お腹も満たされている状態がベストです。
買い物リストがあればムダなく時短でお買い物
買い物リストの作成は一見手間にも思えますが、お金や時間、さらに思考の節約にもなるので作らないよりもメリットが多いです。
家族とリストを共有することで、連絡の手間やムダな買い物も減らせますよ。
無料のメモアプリも多くリリースされているので、自分に合ったものを探してみてください。
スーパーでムダな時間やお金を費やさないためにも、準備をしっかりと整えてかしこい主婦を目指しましょう。