年末大掃除はいつまでに終わらせる？効率よく進める3つのポイントも紹介！|千葉の便利屋ひつじ堂

1. 「年末の掃除っていつまで終わらせればいいの？」

「効率よく年末大掃除を進めて新年を迎えたい」

「掃除を早く終わらせて年末はゆっくりしたい」

年末の大掃除って大変だし、面倒ですよね。

普段、掃除しない場所をきれいにするのは、手間や労力がかかります。

そこで今回は、効率よく年末の大掃除を済ませる3つのポイントを詳しく解説します。

さらに、あると便利な掃除グッズやスケジュールの立て方もご紹介。

最後まで読んでもらえば、面倒な年末の掃除も早く終わり、年末はゆっくり過ごせますよ。

年末大掃除は12月13日に始めて28日までに終わらせるのがおすすめ

年末の大掃除は、12月13日の「正月事始め」から始める風習があります。

この日から「煤払い（すすはらい）」をおこない、家全体を清めて新年を迎える準備をします。

昔の人々は、大掃除で一年の労をねぎらい、新年もよい年になるよう願いをこめていたのでしょう。

また、企業の仕事納めが２８日であることが多いので、大掃除もこの日までおわらせるのが一般的です。

今の時代も年末の大掃除は、こころをリフレッシュする大切なイベントになっています。

効率よく大掃除を進める3つのポイント

年末の大掃除をスムーズに進めるために、下記の3つのポイントを意識しましょう。

1.不用品は先に処分する

2.時間がかかる掃除を優先する

3.掃除グッズを使って時短する

以下で詳しく紹介していきます。

1.不用品は先に処分する

年末のゴミ収集は、通常のスケジュールと異なる可能性があります。

不用品を捨てられなかった場合、ゴミを溜めたまま新年を迎えなければいけません。

ゴミ出しの日をしっかり確認してから、不用品を処分しましょう。

いらないものがなくなれば、スペースが広くなり、整理整頓もしやすくなりますよ。

2.時間がかかる掃除を優先する

油汚れやカビは、こするだけではなかなか落ちないため、つけおきが必要です。

つけおきで時間を置いている間にほかの掃除を進めれば、時間の有効活用にもつながります。

つけおき後、頑固で落ちにくかった汚れも、軽くこするだけできれいになります。

時間がかかる掃除を優先すれば、一度に複数の場所を掃除できるので一石二鳥です。

年末掃除に向かない場所は以下の記事で紹介しています。

どうしても大掃除をやりたくない人へ！年末やるのに向かない3つの場所とココだけはやるべき3つの場所

3.掃除グッズを使って時短する

大掃除を始める前に、使うものを先に準備しましょう。

道具がそろっていないのに掃除を始めると、途中で買い物に行く手間がかかり効率が悪くなります。

大掃除で使う道具やあると役立つ掃除グッズは、下記を参考にしてくださいね。

＜事前に準備する大掃除の道具＞
・ボロぞうきん
・ゴム手袋
・ハンディーモップ
・古い歯ブラシ

＜あると役立つ掃除グッズ＞
・重曹
・クエン酸
・メラミンスポンジ
・酸素系漂白剤

家族で大掃除を分担すれば、さらに効率アップ！

家族で大掃除を分担する場合、それぞれが得意な場所を割り振るのがおすすめです。

たとえば、背の高いパパや子どもは窓や網戸担当、ママはキッチン担当のように。

分担の仕方がわからない人は、以下を参考にしてください！

＜男性＞

掃除したい場所1位：「窓・網戸」

掃除したくない場所1位：「換気扇・レンジフード」

＜女性＞

掃除したい場所1位：「部屋の片づけ」

掃除したくない場所1位：「エアコン」

（参考：株式会社グラフィコ「大掃除に関する調査」）

家族で話し合い、得意な場所を考えて役割分担すれば、掃除のモチベーションアップにもつながるかもしれません。

年末大掃除のスケジュールの立て方の3ステップ

下記の手順で年末の大掃除のスケジュールを立てましょう。

予定通りに進められれば、年末はゆっくりと過ごせますよ。

• 【ステップ1】大掃除のスケジュールを立てる
• 【ステップ2】掃除する場所を決める
• 【ステップ3】チェックリストを作る

ステップごとに詳しく解説します。

【ステップ1】大掃除のスケジュールを立てる

ライフスタイルに合わせて大掃除を行う日を決めます。

仕事がある平日に掃除をするのが難しい人は、休日にまとめてやるのがおすすめです。

毎日コツコツ進めたい人は、一日何か所掃除するか目標を決めましょう。

家族で分担する場合、みんなが休みの日に進めるのも良い方法です。

【ステップ2】掃除する場所を決める

年末の大掃除は、普段掃除していない場所や汚れのひどい場所から優先的に行うのがおすすめです。

家の中で汚れ具合を確認して、「汚れがひどい場所」「汚い場所」「少し汚い場所」のように、段階わけすると優先順位をつけやすくなります。

汚れ具合の優先度は以下を参考にしてみてください。

優先度：★★★

・浴室の壁のカビ

・換気扇の油汚れ

・排水口の中

・五徳の油汚れ

・寝室のベッドの下

優先度：★★

・ベランダ

・トイレのタンクの中

・玄関のタタキ

優先度：★

・シンク

・リビングの床

優先度が最も低いシンクやリビングの床は普段から掃除している場所のため、それほど汚れはひどくない場所です。

ずぼらな人が後回しにしがちなカビや油汚れがある箇所を中心にきれいにすれば、気分もスッキリすること間違いなしです。

【ステップ3】チェックリストを作る

掃除する場所を紙などにリストアップして、チェックリストを作ります。

リスト化して優先順位を記入しておけば、効率も上がります。

家族で分担するなら、チェックリストの掃除場所に担当者の欄を作りましょう。

自分のやるべき場所が明らかになり、責任感も生まれますよ。

＜チェックリスト例＞

大掃除のチェックリスト作りに役立つアプリ3選

ずぼらな人はチェックリストを作るのもめんどくさいと思うかもしれません。

そんな人におすすめなのが、下記のようなお掃除アプリです。

1. 1.おそうじログ
2. 2.PikaPika
3. 3.Tody

下記でアプリの特徴を解説します。

1.おそうじログ

＜ダウンロード＞

iPhone→コチラ

おそうじログは、掃除したい場所を自分で入力し、予定を設定できるアプリです。

手入力が多く操作も簡単なので、多機能なアプリは使いこなす自信がない人におすすめ。

掃除する予定日を入力しておけば、通知が届き、掃除する日を知らせてくれます。

2.PikaPika

＜ダウンロード＞

iPhone→コチラ

Android→コチラ

PikaPikaは、掃除場所をカテゴリーで分けられ、掃除する人も設定できる多機能なアプリです。

アプリの共有もできるので、ママが掃除する場所や担当者をあらかじめ入力してから、家族で共有すれば、自分の担当する場所や掃除する日も把握しやすくなります。

掃除した場所や担当者が記録として残るのも便利です。

3.Tody

＜ダウンロード＞

iPhone→コチラ

Android→コチラ

Todyは、キッチンやリビングなどの場所ごとに「ホコリ取り」や「掃除機」など、細かく内容を設定できるアプリです。

おそうじログは手入力が多いですが、Todyは手入力が少ないのがメリット。

アプリのテーマカラーの変更、タイル表示やリスト表示の選択などができます。

大掃除を早く済ませる2つのメリット

大掃除を早く終わらせれてしまえば、下記のメリットがあります。

• 1.年末のスケジュールを立てやすくなる
• 2.縁起のいい日に正月飾りを飾れる

心にゆとりを持って年末が過ごせますよ。

1.年末のスケジュールを立てやすくなる

掃除を早く終わらせれば、年末に楽しいイベントの予定が立てられます。

年末は親戚の集まりに参加したり帰省したり、何かと忙しいもの。

終わっていない大掃除をする余裕はないかもしれません。

年末のイベントを楽しみたい人は、大掃除を早めに終わらせましょう。

2.縁起のいい日に正月飾りを飾れる

縁起のいい日として一般的なのが、12月28日と30日です。

12月28日：末広がりで縁起がいい「八」がついているから

12月30日：数字的にキリがよく、新年を迎える準備が整った印象を与えるため

必ずしもこの日に飾る必要はありませんが、縁起のいい日を選ぶことで、新年を気持ちよくスタートできる気がしませんか？

年末の大掃除を家族で協力して早く終わらせ、めでたい日にみんなで楽しく飾りつけをしましょう！

【まとめ】効率よく年末大掃除を進めて新年を迎えよう！

年末の大掃除は、事前準備とスケジュールで効率よく進めるのがベスト！

アプリでチェックリストも作れるので、家族で共有して掃除を分担するのもおすすめです。

大掃除は計画的に進めて、年末は家族でゆっくりと過ごす時間を作ってくださいね。