「ベランダの掃除方法がわからない」
「黒ずみやコケがなかなか落ちない」
「ベランダ掃除に水を使っていいのかわからない」
ベランダは外気の影響を受けやすく、汚れがたまりやすい場所です。
雨風で運ばれた砂ホコリや落ち葉などがたまり、放置すると排水溝の詰まりや防水層の劣化につながる可能性があるため、定期的なお手入れが必要です。
この記事では、ベランダ掃除をする前に確認すべき点や水が使えない場合と使える場合の掃除方法、汚れを防ぐコツを解説します。
正しい手順を知ると、ムダな手間が省け、効率的にベランダ掃除ができます。
近隣トラブルを防ぎながら、快適な住まいを維持するポイントを学びましょう。
放置NG!ベランダを掃除しないと雨漏りの原因に

ベランダの汚れを放置すると、排水溝の詰まりや水はけが悪くなる場合があります。
水が流れにくくなると、雨水が逆流して階下の部屋に雨漏りする場合があるので注意が必要です。
さらに、水がたまり続けると防水層が劣化し、建物内部に染みこむ原因にもなります。
こうしたトラブルを防ぐためにも、こまめな掃除が欠かせません。
掃除する前に確認!ベランダを掃除するときの3つの注意点

ベランダを掃除する前に、以下の3つを確認しましょう。
- 1.マンションやアパートの規約を必ず確認する
- 2.掃除するタイミングを考慮する
- 3.鳥のフンは衛生対策をしてから掃除する
集合住宅では、注意点を知らずに掃除すると、近隣トラブルにつながる可能性があります。
安心して取り掛かるためにも、事前に把握しましょう。
1.マンションやアパートの規約を必ず確認する
マンションやアパートでは、ベランダは共有部分扱いであっても居住者専用の空間です。
そのため、掃除や管理は入居者の責任となり、管理規約でベランダの使い方や掃除方法が定められているケースがあります。
大量の水を流すのが禁止だったり、高圧洗浄機の使用が制限されていたりするので、掃除を始める前に契約書や規約を確認しましょう。
2.掃除するタイミングを考慮する
ベランダを掃除するタイミングは、強風の日や真夏の乾燥した日より、湿度の高い曇りの日がおすすめです。
また、実は雨の日のほうが、ホコリが立ちにくく、周囲も洗濯物を干していない場合が多いため、ベランダ掃除に向いています。
ほかの住人に迷惑をかけないため、早朝や夜間の掃除は避け、在宅している人が少ない日中の時間帯を選びましょう。
3.鳥のフンは衛生対策をしてから掃除する
鳥のフンには病原菌が潜んでいる可能性があり、乾燥した粉を吸い込むと健康被害を受けるケースがあります。
掃除する際はゴム手袋とマスクを着用し、いきなり拭き取らずに水で糞を湿らせて柔らかくしてから、新聞紙や布で包んで拭き取ります。
直接手で触れずに処理し、消毒を行うと安心です。
【ケース別】ベランダ掃除のやり方をステップで解説

ベランダの掃除方法は、水を使えるかどうかで手順が異なります。
- ・ケース①|水を使わない場合
- ・ケース②|水を使う場合
以下のステップで解説するので、自宅の状況に合わせて参考にしてください。
ケース①|水を使わない場合
STEP1:ほうきで大きいゴミを取り除く
ほうきで落ち葉や砂利など、目につく大きいゴミを先に取り除きましょう。
隅や排水溝の周辺にはゴミがたまりやすいので、念入りに掃き掃除をします。
掃き出すときは、ホコリが舞い上がらないよう静かに行い、ちりとりやゴミ袋で回収してください。
ベランダに植木鉢やラックなどがある場合、一時的に移動させて床を掃除しやすくしておくと効率的です。
STEP2:濡らした新聞紙で細かいゴミやほこりを取り除く
大きなゴミを除去したら、濡らした新聞紙を使って細かなホコリや土汚れを取り除きます。
古新聞を適当な大きさにちぎって水で湿らせ、ベランダ全体にまいてからほうきで掃き集めてください。
新聞紙がホコリを吸着し、舞い上がるのを防ぐので、効率よく細かいゴミを回収できます。
新聞紙がない場合、ぞうきんを固く絞って床を拭く方法でも構いません。
濡らした新聞紙やぞうきんで隅々の汚れを拭き取ったら、最後にゴミ袋に捨てて完了です。
ケース②|水を使う場合

STEP1:床をデッキブラシでこする
まずベランダ全体に水をまき、床を湿らせます。
デッキブラシでベランダの床をしっかりこすって汚れを落としましょう。
コンクリートや長尺シート(防水性のあるビニール床材)の床なら、ブラシでゴシゴシこするとこびりついた泥汚れも落とせます。
汚れがひどいときは、住宅用中性洗剤を薄めた水を使うと洗浄力が上がります。
ブラシで床全体をこすったら、汚れを集めて回収し、仕上げに水を流して表面の洗剤や汚れを洗い流しましょう。
STEP2:排水溝をきれいにする
ゴム手袋を着用し、排水溝にある落ち葉や泥を手でかき出すか、ほうきとちりとりで取り除きます。
次に、排水溝や周辺にこびりついた汚れをぞうきんや使い古しの歯ブラシでこすりましょう。
排水溝の溝や蓋の裏も忘れずに掃除してください。
掃除後は、排水溝に水を流して詰まりが解消されたかを確認します。
このとき、一気に大量の水を流すと階下に水漏れする場合があるので注意が必要です。
STEP3:コケやカビの除去には、酸素系漂白剤を使う
ベランダに生えた緑色のコケや黒カビには、酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。
市販の粉末酸素系漂白剤を40〜60℃のお湯に溶かし、洗浄液を作ります。
ゴム手袋とマスクを着用し、洗浄液をコケやカビにかけて、5分程度放置します。
漂白剤が汚れに浸透したら、デッキブラシや歯ブラシでこすってコケやカビを落としましょう。
きれいなベランダを維持するコツ

雨や風でホコリやゴミがたまりやすいベランダは、こまめなお手入れが大切です。
洗濯物を干すついでに手すりをサッと拭いたり、ほうきで掃いたりする習慣をつけましょう。
ベランダに物を置きすぎないこともポイントです。
植木鉢がある場合、受け皿を使って土汚れを防ぐとよいでしょう。
また、排水溝の詰まりを定期的にチェックしておくと、汚れの蓄積や臭いの発生を防げます。
ちょっとした一手間が、清潔なベランダを維持するコツです。
ベランダ掃除に関するよくある質問

Q1.ベランダ掃除の道具は100均でもそろいますか?
はい、そろいます。
100均では、以下のような掃除グッズが豊富に揃っています。
- ・ほうき
- ・ちりとり
- ・デッキブラシ
- ・スポンジ
- ・ぞうきん
- ・ゴム手袋
- ・バケツ など
さらに洗剤や排水溝ブラシなどの便利グッズもあり、低コストで掃除の道具の準備が可能です。
100均とは思えない品質のアイテムも多く、壊れても買い替えやすいので気軽に試せるのも魅力です。
Q2.ベランダ掃除に使える洗剤は何がありますか?
ベランダ掃除には、素材が傷みにくい中性洗剤がおすすめです。
軽い汚れなら水で薄めてぞうきんで拭き取ると、十分にきれいになります。
泥汚れや黒ずみには重曹水でこする方法が効果的です。
市販のベランダ専用洗剤や多目的クリーナーも役立ちます。
汚れに応じて、それに適した洗剤を使い分けるとよいでしょう。
Q3.戸建てのベランダ掃除に高圧洗浄機は使えますか?
はい、戸建てのベランダ掃除に高圧洗浄機は使えます。
高圧の水で頑固な汚れを一気に落とせるので、手作業より短時間で掃除できるのが魅力です。
掃除前にベランダに置いてある物を片付け、排水溝が詰まっていないか確認してから作業しましょう。
使用中は、水や汚れが周囲に飛び散らないように注意してください。
なお、高圧洗浄機は音も出るため、早朝や夜遅くの使用は避けたほうが無難です。
水圧が強すぎると防水層や塗装を傷めるので、距離と圧力を調整して使いましょう。
まとめ:ベランダの汚れが気になる方はひつじ堂にご相談ください!

ベランダ掃除は、心地よい暮らしを維持するための大切な習慣です。
放置すると黒ずみやカビ、排水トラブルなどが起こる可能性があります。
掃除しても汚れが落ちない方は、高圧洗浄機を使ったプロの掃除がおすすめです。
ひつじ堂では、頑固な汚れもきれいにできる高圧洗浄クリーニングを行っています。
「自分で落とせない汚れを何とかしたい」「安全な方法でベランダをきれいにしたい」とお考えの方は、ひつじ堂にご相談ください。
専門のスタッフが、環境に合わせて丁寧に対応いたします。
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