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どれが簡単?障子の張り替え方法3種類を比較!道具や手順・所要時間の目安も

「簡単に障子を張り替える方法を知りたい」
「なるべく手間やコストをかけずに障子をキレイにするには?」

 

汚れたり破れたりした障子を補修したいけれど、張り替えが面倒だと感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、障子の張り替え方法を3種類ご紹介します。
それぞれを比較することで、ご自身にとってもっとも簡単な張り替え方法を見つけられるでしょう。

必要な道具や所要時間の目安、張り替えの手間を減らす方法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

障子の張り替え方には3種類ある

障子の張り替え方には、3種類の方法があります。

 

・糊
・両面テープ
・アイロン

 

それぞれの特徴とメリット・デメリットをみていきましょう。

糊を使う方法

昔ながらの方法として、今でも多く行われています。
ハケを使って塗る方法がスタンダードですが、より手軽に塗れるチューブタイプの糊もあります。

 

⚫︎メリット
・対応している障子紙が多い
・デザインや価格の選択肢が広い

 

⚫︎デメリット
・障子紙がは破れやすい
・張り替えの頻度が高くなる可能性がある

両面テープを使う方法

糊の代わりに両面テープを使って障子を貼る方法です。
プラスチックの障子紙を貼る際によく使われる方法ですが、一般的な和紙の障子紙に使える両面テープもあります。

 

⚫︎メリット
・テープを貼るだけなので簡単
・手が汚れない

 

⚫︎デメリット
・修正や貼り直しが難しい

アイロンを使う方法

ワッペンのように、アイロンで貼れるタイプの障子紙もあります。
障子紙をピンと張りながらアイロンをかける必要があるため、1人よりも2人以上で行う方がキレイに仕上がりやすいでしょう。

 

⚫︎メリット
・桟に糊を塗ったり、テープを貼ったりする手間がない

 

⚫︎デメリット
・キレイに貼るには多少コツが必要
・高価である

障子の張り替えに必要な道具は?簡単にできる便利グッズも

障子の張り替えに必要な道具は、以下の4点です。

 

・障子紙
・糊or両面テープorアイロン
・カッター
・定規

 

糊や両面テープは工作用ではなく、必ず障子専用のものを準備しましょう。

障子が糊で貼ってある場合は、はがすために「はがし剤」もしくは「霧吹きに入れた水」が必要となります。
カッターや定規は家にあるものでかまいませんが、専用のグッズを使うとよりスムーズに張り替えられるでしょう。

以下の2点がおすすめです。

 

⚫︎障子用カッター
刃がカーブしており、糊で半乾きの障子紙でもよれずにキレイにカットできます。

 

⚫︎障子用カット定規
障子の枠に合わせることで、まっすぐに障子をカットできます。

手早くキレイに仕上げたいという方は検討してみてくださいね。

 

障子の張り替え4ステップ!所要時間の目安も

障子の具体的な張り替え手順をみていきましょう。
所要時間の目安もご紹介しますので、スケジュールを立てる際の参考にしてください。

【STEP1】貼ってある障子をはがす

⚫︎糊で貼られた障子の場合
はがし剤もしくは水をかけて5分程度おき、角の方からゆっくりとはがします。
桟に残った糊や障子紙は、湿らせたタオルやスポンジなどでキレイに拭き取ってください。

 

⚫︎両面テープで貼られた障子の場合
紙を持ち上げるようにしながらゆっくりはがしましょう。
強く引っ張るとテープが残ってしまったり、桟を傷めたりする可能性があります。
はがした後、桟がザラザラしている部分があれば、紙やすりなどで整えてください。

 

⚫︎アイロンで貼られた障子紙の場合
はがす際にもアイロンを用います。
端からアイロンをあて、熱いうちにゆっくりとはがしましょう。

 

一般的な大きさ(180cm×90cm以内)の障子1枚をはがすのにかかる時間は、どのタイプでも15〜30分程度です。
アイロンタイプは、はがしたあとに桟を拭いたり整えたりする必要がないので、もっとも短時間で行えるでしょう。

【STEP2】桟を乾かす

糊で貼られた障子をはがしたあとは、桟が湿っている状態です。
そのままでは新しい障子を貼り付けるために、しっかりと乾かす必要があります。
乾かす時間は、どの程度湿り具合っているかにもよりますが、最低2〜3時間はおいた方がいいでしょう。

はがす際に水を使っていない場合は、この工程は不要です。

【STEP3】糊を塗る、または両面テープを貼る

桟が完全に乾いたら、糊を塗る、または両面テープを貼る作業を行います。

 

⚫︎糊の場合
内側の桟から塗っていき、最後に枠の4辺に塗ります。
枠は全体に塗るのではなく、枠の内側にのみ塗るようにします。
時間をかけすぎると糊が乾いてしまいますので、手早く行いましょう。

 

⚫︎両面テープの場合
縦方向のすべての桟に両面テープを貼り、手でしっかりと押さえて密着させます。
すべての剥離紙をはがしてから、横方法の桟に両面テープを貼ります。
縦方向の剥離紙をはがさずに横方向のテープを重ねてしまうと、剥離紙をはがすのが大変になってしまうので注意しましょう。
しっかり手で押さえて密着させたら、横方向の剥離紙もはがします。

 

この工程にかかる時間は、15分程度です。
アイロンを使う場合は、この工程は必要ありません。

【STEP4】障子紙を貼る

丸めた状態の障子紙を、ゆっくりと転がすように貼っていきます。
端を何ヶ所かテープで仮止めしておくと、平行がズレず貼りやすいでしょう。
最後に、余分な障子紙をカッターと定規を使ってカットすれば完成です。

 

この工程にかかる時間は、およそ15分です。

障子張り替えの手間を減らす方法

障子を張り替えるのは、思ったより時間がかかって大変そうと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、障子張り替えの手間を減らすための方法をご紹介します。

 

1.破れにくい障子紙にする
2.破れてしまった部分だけ張り替える
3.障子シールを使う
4.業者に依頼する

 

それぞれ見ていきましょう。

1.破れにくい障子紙にする

張り替えの手間を減らすためには、そもそも破れにくい障子紙を使うのがおすすめです。
破れにくい素材なら丈夫で長く使えるため、張り替えの機会が少なくなるでしょう。
プラスチックや強度のある和紙の障子紙など、さまざまな商品があります。
子供やペットに破られてしまう…というお悩みをお持ちの方におすすめです。

2.破れてしまった部分だけ張り替える

障子は1枚すべて張り替えなくても、1枠ずつ張り替えることも可能です。
1枠だけなら、張り替え時間も短くてすむでしょう。
あえて元の障子紙とは違う、デザイン性のある障子紙や色付きの和紙を貼れば、見た目も華やかになりますよ。

3.障子シールを使う

小さな穴なら、障子シールで隠せる場合もあります。
シールを貼るだけなので、手間はほとんどかかりません。
1ヶ所だけ貼ると目立ってしまうため、あえて他の場所にも散りばめて貼るのがおすすめ。
桜や金魚の形をしたものや、色付きのものなど、さまざまなデザインのシールがあります。
100円ショップでも売られていますので、ぜひ探してみてください。

4.業者に依頼する

とにかく張り替えの手間を省きたい場合は、業者に依頼することも検討しましょう。
時短になるだけでなく、プロなので仕上がりもキレイです。
自分で張り替えるより費用はかかりますが、時間を節約したい方や障子の張り替えに自信がない方は一度見積もりを依頼してはいかがでしょうか。

【まとめ】自分に合った障子の張り替え方法を選ぼう

この記事では、糊・両面テープ・アイロンを使った障子の張り替え方法について解説しました。
「1枚まるごと張り替えるのは大変そう」という方には、以下のような方法がおすすめです。

 

・破れた部分だけ張り替える
・障子シールを使う

 

「とにかく手間を省きたい」「障子の張り替えに失敗したくない」という方は、業者に依頼するという方法もあります。

 

ひつじ堂では障子の張り替えサービスを行っております。

一般的な窓用から大きなベランダ用まで、さまざまなサイズに対応しています。

 

事前に網戸を取り外す必要もなし!

フレームの簡単な清掃やゴミの回収などもお任せください。

 

これまで多くの障子の張り替えを行ってきましたので、技術にも自信があります。

ピシッときれいな障子で部屋をスッキリさせたい方は、ぜひご検討ください。

 

障子の補修は面倒もありますが、キレイになれば見栄えがよくなり、気分も明るくなるはず。

ご自身の予算やスケジュールにあわせて、最適な補修方法を選んでくださいね。

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