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電気ケトルの匂いはなぜつくの?お手入れ方法や注意点、予防策を解説!

「電気ケトルの匂いをとる方法が知りたい」
「電気ケトルってどうやってお手入れすればいいの?」
「電気ケトルの匂いを防ぐ方法は?」

 

電気ケトルの嫌な匂いに気づいても、忙しい日々の中でなかなかお手入れまで手が回りませんよね。
でも、放っておくと匂いはますます気になり、お茶やコーヒーの味も台無しになります。
そこで今回は、忙しいママでも手軽に実践できる電気ケトルのお手入れ方法や、嫌な匂いを予防するためのポイントを詳しくご紹介します。

 

ほんの少しの工夫で電気ケトルが清潔に保て、毎日の飲み物がもっとおいしくなりますよ。
正しいお手入れを習慣にすれば、朝の一杯がより特別な時間に変わるはずです。

電気ケトルの匂いの原因は「水垢」

電気ケトルの匂いのもとになるのが「水垢」です。水垢とは、お湯を沸かした際に水分が蒸発し、残ったミネラル成分が固まってケトル内に付着したもの。
水垢を放置すると、匂いの元となる雑菌が繁殖しやすくなります。

 

電気ケトルの中に白い斑点のような汚れを見つけたことはありませんか?
それは水垢の一種で、カルキ汚れと呼ばれるものです。

 

人体に害はないものの、放置すると匂いがするだけでなく、ケトルの性能低下や寿命を縮める可能性があります。
快適な使い心地とおいしい飲み物を作るためにも、電気ケトルを清潔にキープするのは重要なポイントです。

電気ケトルの水垢には「クエン酸」が効果的

電気ケトルの水垢は、軽く擦るだけではすぐに落ちません。

そんな頑固な水垢に効果的なのが「クエン酸」です。

 

酸性のクエン酸は、アルカリ性の水垢を中和して溶かす働きがあるため、簡単に汚れを落せます。

クエン酸は柑橘類などにも含まれる酸味成分で、安全性が高く、赤ちゃんやペットのいる家庭でも安心して使えるアイテムです。

ドラッグストアや百均ストアで手軽に購入でき、電気ケトルだけでなく、石鹸カス、シャンプー汚れの掃除にも使える優れものです!

電気ケトルの匂いを落とす4ステップ

電気ケトルの匂いをとるため、クエン酸と柔らかいスポンジを用意しましょう。
下記の4ステップで掃除を行います。

 

  • 1.電気ケトルに水を満水まで入れる
  • 2.クエン酸を入れ、よくかき混ぜる
  • 3.沸騰させたあと、約1時間放置する
  • 4.お湯を捨てて水ですすぐ

 

それぞれ詳しく解説します。

1.電気ケトルに水を満水まで入れる

電気ケトルの内部についた水垢は、底だけでなく側面にも付着しています。

全体的にきれいにするためにも、水をしっかりと満水ラインまで入れましょう。

ただし、沸騰時に吹きこぼれる恐れがあるので、ラインを越えないようにしてください。

2.クエン酸を入れ、よくかき混ぜる

水を満たした電気ケトルに、クエン酸を適量加えます。

加えた後は、底にクエン酸が固まらないように割りばしなどでしっかりかき混ぜてください。

クエン酸の使用量は、以下のようにメーカーによって推奨される量が異なります。

 

(例)
・ティファール:約15g
・象印マホービン:約30g

 

正確な分量は、ご使用の電気ケトルのメーカーHPを確認してくださいね。

3.沸騰させたあと、約1時間放置する

蓋をして通常通り沸騰させます。
お湯が沸騰したら、そのまま1時間程度放置しましょう。

 

この間に、クエン酸が固くこびりついた水垢を分解してくれます。
もし汚れがひどい場合は、さらに長く時間を置いてください。

4.お湯を捨てて水ですすぐ

時間が経ったらお湯を捨てて、電気ケトルの内側を柔らかいスポンジで優しくこすり洗いします。
こすり洗いが終わったら、ケトルを2〜3回水ですすぎ、内部に残ったクエン酸をしっかり洗い流します。

 

その後、ケトルを逆さまにして、ふきんの上で十分に乾かしましょう。
水分が残ったままだと雑菌が繁殖しやすくなるため、乾燥は忘れずに行うことが大切です。

 

汚れが頑固な場合、「クエン酸パック」を試してみてください。
キッチンペーパーにクエン酸水を染み込ませ、汚れが気になる部分に貼り付けて10〜15分放置します。
その後、軽くこするだけで汚れが落ちやすくなりますよ。

 

クエン酸がないときの対処法は、下記の記事で解説していますのでご覧ください。

 

【クエン酸がない】買ってから一度も洗っていない電気ケトルをお酢で洗ってみた結果!

電気ケトルの匂いを防ぐには?

電気ケトルの嫌な匂いを防ぐためには、普段から定期的にお手入れする必要があります。
お手入れの頻度は、使用回数や地域の水道水の性質によって異なりますが、月に1〜2回程度が目安です。

 

特に、カルシウムやミネラル分が多い「硬水」の地域では、水垢が溜まりやすくケトルに匂いがつきやすいので、3週間程度を目安にお手入れするのがおすすめです。

日々のお手入れは、以下の簡単な手順で行えます。

 

  • ・本体を柔らかい布で拭く
  • ・フィルターを外して洗浄する
  • ・電気ケトルの内側を軽く洗い、フィルターを元に戻す

 

また、お湯を沸かした後、ケトル内に水を残したまま放置するのも雑菌が繁殖する原因になります。
使い終わったら必ず水を捨て、中をしっかり乾燥させてください。
定期的なお手入れを続ければ、電気ケトルを清潔に保ち、嫌な匂いも予防できますよ。

電気ケトルを洗うときの2つの注意点

電気ケトルを洗う際、注意点が2つあります。

 

  • 1.注ぎ口から水を捨てる
  • 2.金属たわしやナイロンたわしで内部をこすらない

 

どちらも、電気ケトルを長く快適に使用するための重要な注意点です。

 

1.注ぎ口から水を捨てる

電気ケトルの外側、特にプレート部分や底部に水がかかると、故障の原因になります。
中を洗った後は、必ず注ぎ口から水を捨てましょう。
また、洗浄中やすすぎの際も、外側を濡らさないよう注意してください。

 

さらに、作業を始める前にはコンセントを抜くことも忘れずに!
コンセントが差さったままだと感電ややけどのリスクがあります。

2.金属たわしやナイロンたわしで内部をこすらない

電気ケトルの内側には、汚れや水垢を防ぐために特殊なコーティングが施されています。
金属たわしやナイロンたわしなどの硬いものでこすると、コーティングが剥がれ、サビや劣化の原因になります。

ケトルの内部を洗う際は、柔らかいスポンジを使って優しくこすり洗いするのがポイントです。
ただし、匂い残りや匂い移りの可能性があるため、食器用洗剤の使用は控えましょう。

 

【まとめ】電気ケトルは定期的に掃除して匂いを予防しよう

電気ケトルの嫌な匂いの原因は、お手入れ不足や水垢の蓄積です。
これを防ぐには、最低でも月1〜2回程度の定期的なお手入れが欠かせません。

 

今回ご紹介したクエン酸を使った簡単なお手入れ方法や注意点を参考にして、ぜひ電気ケトルを掃除してみてください。

これから寒さが厳しくなる季節には、温かい飲み物を飲む機会がますます増えますよね。
そのたびに電気ケトルは大活躍するはず。
清潔なケトルで沸かしたお湯で淹れた飲み物は、驚くほどおいしくなりますよ。

 

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