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冷蔵庫を整理するだけで電気代が節約!ずぼらママでもできる収納の基本とは?

「あると思っていたのに、冷蔵庫の中を探してもどこにもない!」

「また同じものを買ってきてしまった…」

「いつの間にか賞味期限が1年も過ぎてる!」

 

この言葉にドキッ!としたずぼらママさんは要注意!

ごちゃごちゃな冷蔵庫は不要な買い物や電気代など、ダイレクトにお金の無駄使いにつながっています。

 

今回の記事では、冷蔵庫収納の基本的なルールを解説します。

冷蔵庫収納は一度ルールを作ってしまえば、あとはそれに従って収納するだけなので楽ちんですよ。

 

冷蔵庫をスッキリさせるだけで無駄な買い物を減らし、庫内の冷気が循環して電気代も節約できます。

100均で揃えられる収納グッズや、庫室ごとの適切な温度設定についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ずぼらママは冷蔵庫収納がなぜ苦手??

冷蔵庫収納が苦手な人には共通点があります。

 

・買ってきたものをとりあえず入れる
・冷蔵庫に何があるかを把握していない
・置き方を考えない

 

1つでも当てはまったら、収納を見直すチャンスです。

買ってきたものをとりあえず入れる

家に帰ったら、買ってきた食材をとりあえず冷蔵庫の空いている隙間にドサっと入れていませんか?

「早く入れなきゃ!」と気持ちが焦り、何も考えずに入れてしまうのはよくあるパターンです。

最近はネットスーパーや定期便の宅配も充実しているので、食材が一度にたくさん届く家庭も多いでしょう。

届いた食材を冷蔵庫の隙間を埋めるように収納している人は注意しましょう。

冷蔵庫に何があるかを把握していない

冷蔵庫収納が苦手な人は、庫内の現状を把握していません。

手前にある食材に塞がれて、奥に何が置いてあるか分からない状態です。

中身を確認しないまま1年放置…なんてことはありませんか?

思い切って全部確認してみましょう。

置き方を考えない

ずぼらママは収納する際に食材の形状や大きさを気にしません。

調味料は瓶でも缶でもチューブでも、すべて同じように収納しがちです。

冷蔵庫収納は形状や素材によって収納方法を変えるだけで、スペースが広くなりますよ。

冷蔵庫の中をスッキリさせると生活の質が爆上がり!

冷蔵庫の収納は、扉を開けただけで中身がすべて把握できる状態がベスト。

家事が楽になる正しい冷蔵庫収納を行うと、以下のようなメリットがあります。

 

・無駄な買い物がなくなる

・電気料金が節約できる
・家族みんなが冷蔵庫の中を把握できる

 

食材を探すことに思考力や労力を使わず、お金や時間の無駄も省けるので、QOLが大きく上がります。

無駄な買い物がなくなる

冷蔵庫の中が整頓されている人は、何があるかをすべて把握しているので無駄に買い物はしません。

 

「ストックがないと思って買ったら冷蔵庫にまだあった!」というパターンが多い人は、お金も労力も消費している証拠。

 

冷蔵庫をスッキリさせることで解決できます。

電気料金が節約できる

冷蔵庫収納が上手な人は、冷蔵庫の電気代の節約につながります。

冷蔵庫の扉を開けている時間が短いからです。

 

冷蔵庫の扉は開いている時間が長ければ長いほど、冷気がどんどん外部に逃げてしまい庫内の温度が高くなります。

温度が高くなった庫内を冷やそうと余分に稼働するので、その分電気代が上がります。

 

冷蔵庫を開けてガサゴソと探している時間は、どんどん電気代を上げてしまうのです。

庫内を整理して取り出しやすくすることで、扉を開ける時間を短縮して電気料金を節約しましょう。

家族みんなが冷蔵庫の中を把握できる

冷蔵庫をきれいに整理してBOXで分けたりラベリングをすると、家族みんなが把握できるようになります。

大人も子どもも家族みんなが同じ情報を共有できる状態がベスト。

子どもが使うものは自分で取り出せるように低い位置に置いてあげると更にいいでしょう。

 

「ママー、ヨーグルトどこー?」

「チーズ取ってー!」

 

と呼ばれてイライラすることも減るので、生活の質も上がりますよ。

冷蔵庫収納を始める前の下ごしらえ

冷蔵庫を整理収納をするにも正しい順番があります。

いきなり収納するのではなく、まずは下準備から始めましょう。

 

1.冷蔵庫の中身を全部出す
2.不要なものを処分する

 

上記の2ステップでの準備の進め方を解説します。

1.冷蔵庫の中身を全部出そう

整理収納の基本!

まずは冷蔵庫の中身を全部出しましょう。

ついでに棚や壁なども一気に掃除できるので一石二鳥です。

冷凍庫の中身も同じようにすべて出しますが、解凍してしまわないように注意してくださいね。

2.不要な物は処分しよう

冷蔵庫の整理収納の場合、不要かどうかの判断は「よく使うか」「よく食べるか」で判断しましょう。

 

・賞味期限が切れたもの

・数ヶ月に1度しか使わないもの

・使い切れずに残ってしまったもの

 

これらは思い切って処分しましょう。

 

「全然使ってないけどまだ賞味期限が残っていてもったいない!」という場合は、1週間以内にその材料を全部使い切るレシピを作ってしまいましょう。

冷蔵庫収納6つの基本をチェック!

冷蔵庫の収納は以下の6つのルールを徹底して行います。

 

・定位置を決める
・立てる収納を取り入れる
・適正量を把握する
・カテゴリーに分類してまとめる
・冷蔵庫は70%収納
・冷凍庫は100%収納

 

順番に解説します。

【ルール①】定位置を決める

冷蔵庫の中を分類し、それぞれ固定の置き場を作ります。

卵や調味料など、よく使う物やストックがなくならない物から中心に決めましょう。

子どもが自分で取り出せるように工夫するのも一つです。

上の場所が決まったら、ほかのものも定位置を決めていきましょう。

【ルール②】立てる収納を取り入れる

横置きにすると転がりがちな瓶や缶類、野菜やパッケージに入った食品など、立てて収納できるものは基本的に立てましょう。

縦の空間も活用できるので、収納スペースを大きく節約できますよ。

【ルール③】適正量を把握する

冷蔵庫は収納できる量が限られています。

また、詰めすぎは空気の循環が悪くなり、電気代が高くつきます。

セールなどの買い置きはほどほどにしましょう。

【ルール④】カテゴリーに分類してまとめる

「毎朝使うもの」「ごはんのお供」など、カテゴリーに分けてトレーやBOXなどに分けて入れておきましょう。

ラベリングするとより分かりやすくなり、家族みんなが把握できるようになりますよ。

【ルール⑤】冷蔵庫は70%収納

冷蔵庫の中は程よく空間を残した70%収納にとどめておきましょう。

空間があることで冷気が循環し、まんべんなく行き渡ります。

大量に詰め込むと冷気の循環が悪くなり、冷えムラができたり消費電力が高くなってしまいます。

【ルール⑥】冷凍庫は100%収納

意外かも知れませんが、冷蔵庫とは違って冷凍庫はギチギチに詰めるのがおすすめ。

冷凍庫はすでに入っている食品が保冷剤の役割を果たしてくれるので、隙間なく並んでいる方がよく冷えるのです。

長期保存できる食材も多いので、冷凍庫に入れる食材は多めに用意しても良いでしょう。

冷蔵庫収納を便利にするおすすめ100均アイテム3選


冷蔵庫をスッキリと整理するなら、100均の便利グッズを積極的に活用しましょう。

我が家でも使用しているアイテムを紹介します。

 

・グルーピングに便利なバスケット
・倒れやすい薬味類を整理するチューブスタンド
・ワンアクションでてが届く缶ストッカー

 

それぞれ解説します。

グルーピングに便利なバスケット

バスケットは食材を「朝食用」「お弁当用」などのグループに分けて冷蔵庫に保存できます。

バスケットごと取り出せば必要なものが一度に取り出せるのでとても便利です。

中身が確認できる透明か半透明タイプがおすすめ。

大きさや形もさまざまなので、使い勝手や好みなどで選んでくださいね。

倒れやすい薬味類を整理するチューブスタンド

収納しにくいフォルムなうえに、使用具合によっては形が変わって不安定で倒れやすいチューブ型の薬味。

チューブスタンドは倒れずしっかりと固定できる上に定位置も決められるので、整理収納にはピッタリのアイテムです。

ワンアクションで手が届く缶ストッカー

缶類は丸い形状をしているため立てる収納が基本。

ただし、奥にあるものを取るには手前の缶を動かす必要があるうえに、長い時間扉を開けることになるので電気代にも影響します。

缶ストッカーがあれば、奥の缶もワンアクションで楽に取り出せます。

縦向きに置くこともできるので、深めの野菜室に保存するのもおすすめですよ。

冷蔵庫の温度設定で電気代を節約

冷蔵庫のそれぞれの庫室の温度の設定を見直すだけで、電気代の節約につながります。
それぞれの適正な温度は以下の通りです。

 

・チルド室:0〜2℃
・冷凍室:−18℃以下
・野菜室:7〜8℃

 

外気の温度にはほとんど影響されないものの、極端な暑さや寒さの場合は少しの調整で効果的に働く場合もあります。
例えば、真夏の猛暑時には冷蔵庫の負荷が高まるため、設定温度を1〜2度低めにすると良いでしょう。
反対に、真冬の時期で室温が極端に低い場合は、設定温度を1〜2度高めにすることで過剰な冷却を防ぎ、電力消費を抑えられることもあります。
あくまで微調整程度にとどめ、極端な変更は避けましょう。
中に入っている食材の種類や量によっては設定通りの温度にならないこともあるので、定期的な確認がおすすめです。

毎日使う冷蔵庫だからこそ使いやすさを徹底しよう

主婦やママさんにとって、冷蔵庫は1日何度も利用する家電です。

毎日使うものこそルーティーン化して、何も考えずにスッと取り出せるのが一番スマートです。

冷蔵庫収納を基本から見直して頭もスッキリ、時間もお金も節約できる賢い収納に整えましょう。

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