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【体験談】亡くなった人の物を捨てるタイミングは?遺品整理に適した時期や注意点をリアルな体験から紹介

arrangement of belongings

こんにちは、「便利屋ひつじ堂」ブログ担当、早川です。

今回は「亡くなった人の物を捨てる際の疑問やお悩み」に関して、私早川の体験談をお話ししたいと思います。

 

私の父の母、祖母が亡くなった際、亡くなった祖母の物を捨てたり、形見分けしたりしました。

これまでに身近な人が亡くなった経験があまりなく、今回祖母が亡くなり遺品整理をしたことで、経験しないとわからない部分がたくさんあると感じました。

 

そこで今回は私の体験談を含め、亡くなった人の物を捨てるタイミングや注意点を紹介します。

 

なぜ遺品整理をするのか

亡くなった人のものを捨てるのは悪いことではなく、必要な作業です。
遺品整理は、いつかは誰かがしなくてはならないものだと考えましょう。

 

遺品整理をして持ち物を処分しても、亡くなった人と一緒に過ごした時間や大切な思い出がなくなるわけではありません。
なぜ遺品整理が必要なのか、理由を具体的に説明します。

心の整理をつける

遺品整理は、亡くなった人の思い出と向き合う大切な時間です。
「亡くなった人のものを見るのがつらい」など、すぐに向き合うのは難しいかもしれません。
そんなときは焦らず、気持ちが落ち着いてからで大丈夫です。
ゆっくり自分のタイミングでいいので、遺品と向き合う時間をつくるのが大切です。

 

少しずつ遺品整理を進めていくうちに、自分の心の整理をつけられます。
遺品整理をすることで、亡くなった人との思い出を大切にしながらも、新たな自分の生活を見つめていけるようになりますよ。

管理ストレスを減らす

亡くなった人のものを保管するためには、収納スペースが必要です。
家の収納スペースは限られていて、亡くなった人のものをすべてそのまま残しておくことはできません。

遺品整理をせずに放っておくと、ほこりやカビが発生してしまうことも。

 

きちんと遺品整理をして、残すものと処分するものを分けることで、管理ストレスを減らせます。

相続トラブルを防ぐ

亡くなった人の持ち物の中には、相続の対象になるものがあります。
たとえばネックレスや時計など、資産価値があるもの。
時間が経ってから高価なものが発見された場合、相続トラブルになる可能性が高いです。

適切なタイミングで遺品整理をすれば、このような相続トラブルを防げるのです。

 

一般的な遺品整理のタイミング

一般的には、四十九日や一周忌などが終わった後など、落ち着いてから行うことが多いと言われています。

一般的な遺品整理のタイミングの目安は、以下の表のとおりです。

 

「この日までに遺品整理をしないとダメ」という決まりはありません。

自分の気持ちを大切にしながら、それぞれの状況に合わせたタイミングで、遺品整理をするといいですよ。

 

【体験談】遺品整理のタイミング~私の祖母の場合と理由~

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一般的なタイミングとは異なり、今回祖母が亡くなった際には、葬儀から一週間程度で遺品整理を行いました。

そのタイミングで行った理由は以下3つです。

賃貸だったから

祖母は2DKの賃貸で一人暮らしをしていました。祖母が亡くなった後、部屋は解約する予定でした。

 

賃貸なので、解約しなければ家賃がかかり続けます。

故人を惜しむ気持ちは家族全員にありましたが、早めに遺品整理する必要がありました。

形見分けが完了したから

賃貸なので早めに遺品整理をする必要があったので、葬儀翌日、相続に関係する親族全員で祖母の家に集まり、形見分けを行いました。

チラシなどの不用品はゴミ袋に入れながら、祖母の物でほしい物があれば、その場にいる全員にそれぞれ許可を取りながら、トラブルのないよう進めていきました。

 

祖母はあまり物を持たない性格だったこともあり、その日に形見分けは終わり、形見分けから一週間後、業者を呼んで残りの遺品を処分してもらいました。

仕事の休みがなかなか取れないから

祖母の子どもである叔父や私の父を含め、全員が仕事をしています。

そのため休める期間が限られており、お通夜から葬儀、その後の手続き等で忙しく動き回っていました。

 

一般的に遺品整理するのにいいと言われる「四十九日後」などは、全員の予定が合う保証がなく、賃貸で早く解約する必要もあったことから、一般的なタイミングと比較すると、かなり早い段階で遺品整理を行いました。

これだけは気を付けて!遺品整理の注意点

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遺品を整理する際に、特に注意すべきポイントを3つお伝えします。

捨ててはいけないものに注意する

遺品の中には、生命保険の証書や遺言書、通帳など「捨ててはいけないもの」が混ざっています。

遺品を整理する際は、それら大事なものを入れる箱を用意し、一か所にまとめながら行うことをおすすめします。

 

以下の「捨ててはいけないものリスト」を参考に、遺品整理をするといいですよ。

遺族の同意を得る

遺品整理を行う際は、遺族全員の同意を取ることをおすすめします。

理由は先述したとおり、相続のトラブルの原因になる可能性があるから。

形見分けを行い、遺族全員が遺品整理に同意したうえで進めることで、トラブルなく整理できます。

気持ちを切り替えて断捨離する

形見分けですべての遺品が、誰かの手元に行くわけではありません。

当然不必要なものなど処分しなければいけないものが出てきます。

 

その際、亡くなった人の物を捨てる罪悪感や、故人を思う気持ちから、なかなか捨てられなくなります。

 

しかし使わないものを持っていても、故人は喜ばないでしょう。

本当に大事な物を形見分けでもらったら、そのほか必要のないものは、気持ちを切り替えて断捨離しましょう。

 

遺品の処分方法4つ

形見分けを終えて残っているものは処分が必要です。
遺品の具体的な処分方法を4つ紹介します。

1.売却する

遺品は、不用品買取業者やフリマアプリで売却できる場合があります。
まだ使えそうな状態の良いものは、売却するのがおすすめです。

 

フリマアプリを利用するときの注意点は、遺品であるときちんと伝えておくこと。
トラブルを防ぐためにも、必ず事前に伝えるようにしましょう。

2.リサイクルする

亡くなった人の衣類や紙類、貴金属はリサイクルできます。
住んでいる自治体の回収ルールにあわせて、リサイクルするといいでしょう。
回収日がわからない場合は、住んでいる自治体に問い合わせると教えてくれますよ。

 

「資源として生まれ変わってくれる」と思えば、そのまま捨てるより精神的なストレスも減らせます。

3.寄付する

福祉施設やNPO団体など、遺品を寄付するのもおすすめです。
寄付できるものや寄付方法は、それぞれ団体によって異なるので、問い合わせが必要です。

 

特に、寄付におすすめなのは「本」。
学校や図書館など、本の寄付を受け付けているところは多いですよ。

4.供養する

ぬいぐるみや人形、神棚や仏壇などはそのまま処分せず、供養しましょう。
遺品供養をするなら、神社やお寺に持っていく必要があります。
供養してくれる神社やお寺を自分で探すのが難しい場合は、遺品整理業者などのプロに頼むのがおすすめです。

 

遺品整理だけでなく遺品供養までしてくれるので、安心して任せられるでしょう。

 

遺品整理は自分でやる?プロに頼む?

遺品整理は自分でもできますが、プロに頼む方法もあります。
自分でやる場合とプロに頼む場合、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

自分でやるメリットとデメリット

遺品整理を自分でやるメリットとデメリットは、以下のとおりです。

自分で遺品整理をすればお金がかからず、自分のペースでゆっくりできます。
しかしメリットがある一方で、「何をどうすればいいのかわからない」など、不安や精神的なストレスを感じることもあるでしょう。

 

「忙しくて遺品整理する時間がない」
「相談できる人がおらず、自分だけでやるのは不安」

 

このように感じる人は、遺品整理をプロに頼むのがおすすめです。

プロに頼むメリットとデメリット

遺品整理をプロに頼むメリットとデメリットをまとめると、以下のとおり。

プロに頼むと的確なアドバイスやサポートを受けられるので、安心感があります。
一方、間違って大切なものを捨ててしまうリスクもあるため、「こうしてほしい」という自分の思いを伝えておくことが大切です。

 

プロに頼む場合は、事前にきちんと話し合いをしてから、遺品整理をしてもらうようにしましょう。

 

亡くなった人の物を捨てる際はタイミングや注意点に気をつけて!

今回は、私早川の体験談を含め、亡くなった人の物を捨てるタイミングや、捨てる際の注意点についてお伝えしました。

 

今回祖母が亡くなった際、祖母の家周辺をサービス範囲としている業者に、遺品整理をお任せし、本当に助かりました。

正直私たち家族だけでは、何日あっても終わらなかったであろう量を、数時間で整理してもらいました。

 

「遺品整理どうしよう…」と迷っている方は、ぜひ「便利屋ひつじ堂」にお任せください。

 

身近な方が亡くなった時は、手続きなどでかなりバタバタします。

それに加えて遺品整理をすべて自分たちだけで行うとなると、心身ともにかなり疲れます。

 

「便利屋ひつじ堂」では、生前整理も行っておりますので、お困りの方はお問い合わせだけでもお待ちしております!

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